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湖の季節による水質変化

湖の水質を調べていたのですが、年間の水質の変化をみると、夏場に水質の汚染の目安であるCODと総リン、亜硝酸性窒素が増えています。 これは、雨による湖沼への流入が増えるためだと考えてよいのでしょうか? もし、そうだとすると梅雨の時期にも増加してもいいような気がしますが、実際は増加しておらず、どういった要因なのかなやんでます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sanfran_
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回答No.3

経験的に、冬になると河川や湖沼が澄み切ってくるのが分かると思います。つまり冬は夏より透視度が高いからです。 水温の上昇は、水中の溶存酸素量(重量ベース)を減少させます。 また、水温の上昇に伴い、微生物は動きを活発化させ、増殖を繰り返します。 そのため溶存酸素量は益々減少し、湖底近くでは還元性状態となり、底泥からリン酸が、イオン状態になって水中に溶出してきます。 リンイオンの溶出→微生物の増殖→溶存酸素の減少→リンイオンの溶出→微生物の増殖→溶存酸素の減少→以下、これの繰り返し このように、夏場は水質が悪化して行きます。 CODが高くなるのは、微生物の増殖のためです。 総リンが高くなるのは、底泥からのリンの溶出です。 亜硝酸性窒素が増えるのは、硝化菌が増殖し、アンモニア性窒素を酸化させるからです。

その他の回答 (2)

  • miyayou1
  • ベストアンサー率47% (11/23)
回答No.2

質問者さんの調査している湖の情報が少ないので、要因はわかりません。 夏場に成層するような湖ならば、底層が貧酸素になって、栄養塩が底質から流出します。 また、集水域に農耕地が多ければ、農耕地からの負荷が増えたせいかもしれません。 つまり、湖のタイプや周辺環境によって、増加要因が異なるものです。 湖ならば、必ず調査資料が県水試や大学にあるはずです。 情報公開されているはずですので、活用してみてはいかがでしょうか。 頑張って、要因を探し当ててくださいね。

回答No.1

流入する負荷、排出される負荷の他にも底質の分解により湖内で生成する負荷、水草の成長などで消費される負荷などの要因が絡み合って決まります。 よって、湖全般に夏場はこの原因でCOD等が増えると言うことは一概に言えません。 湖の周辺環境により千差万別です。

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