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なぜ、Which do you like "better"? なのでしょうか?

「私はリンゴが大好きです」は、I like apples (very) much.だと思います。 そして、muchは、比較級として、much-more-mostと変化すると思います。 そうすると、「あなたはリンゴとミカンのどちらが好きですか?」は、 Which do you like MORE, apples or oranges? ではないのでしょうか? しかし、手元の参考書を見ると、何の説明もなしに、 Which do you like BETTER, apples or oranges? となっています。 また、同じ参考書では、後者だけが例文として掲載され、前者には触れていません。 にもかかわらず、「不規則変化をする比較級、最上級」というところでは、much-more-mostとだけ書いてあって、「much-better-bestと変化することもある」というような記述も、特に見当たりません。 これはどういうことなのでしょうか? 教えていただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • trgovec
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回答No.3

like very much は少々特殊な表現で like much とはあまり言いません。 I like apples very much. I like apples better than oranges. I like apples best of all fruits. 「大好き」「よりも好き」「一番好き」はこのように言いますが「好き」は like だけで言います。 文法的には like very much - like better - like best (原級-比較級-最上級) と説明されることがあります(原級のところに very がついているので通常の比較変化とは違う点があります。またそのため原級はないと見ることもできます)。 like more/most が全くないというわけではないようで、ここでの以前の回答でも書かれたこともあります。やはり much - more - most は自然な流れですから。ただ学校では more/most 型は認めていないようですが。 そもそもなぜ like better/best という形を使うようになったのかですが、元々 like well で「好む」 like ill で「好まない」という意味で使い like だけでは使えなかったからです。後に like が単独使用できるようになると強調語として very much「とても多く」を伴うようになったものの比較・最上級は like well からの流れで like better/best が使われ続けたのです。

P-Tech
質問者

お礼

ありがとうございます。とても勉強になりました。 >like much とはあまり言いません。 確かに。昔から、その点も不思議だと思っておりました。 >文法的には >like very much - like better - like best (原級-比較級-最上級) >と説明されることがあります つまり、例外なんですね? 質問しておいてから何ですが、そういえばその昔、likeは例外的にbetter-bestと聞いたような記憶がよみがえってきました。 それにしても、私の手元にある中学生用と高校生用の分厚い参考書には、 like better, like bestについての注意書きは一切ありません。 much-more-most, well-better-best…と教えておきながら、 like very much - like better - like bestを説明もなしに使うというのは、いったいどういう了見なのでしょうか? これでは「不器用で真面目な学生」がかわいそうですね。 like well / like illのお話は、はじめて知りました。とてもためになりました。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

#3さんの回答と少しかぶるところがありますが。 これは多くの学生が知らないこと(大学院で専門的な知識があれば別ですが、教員の多くも知らないと思います)なんですが、実は good - better - best / well -better - best という変化は知っているのですが、 very much- better - best という変化はあまり知られていないようです。 つまり、better や best の変化の元は3種類あるわけなんですね。 で、特にlikeでは I like tennis very much.のように、likeの意味を強めて「とても」と言いたい時はvery muchを使います。 さらに、tennisと(たとえば)baseballを比べてより好きだ、というときにはI like tennis better than baseball.となるわけです。 捕らえ方の問題ですが、ここでは very muchをひとつの副詞として考えているので、muchの変化には言及せず、likeの意味を強めるvery muchの比較級にあたるbetterを使用することになっています。 わかりにくければ補足してください。

P-Tech
質問者

お礼

いえいえ、簡潔でとてもわかりやすいご説明、ありがとうございます。 ただ、very much- better - best という変化があるということは、like以外にもこの比較級が使われることがあるということでしょうか? ちょっと、急には例文が思いつきませんが・・・。 もう一度よく考えてみます。

  • n4330
  • ベストアンサー率24% (215/872)
回答No.2

  good-beter-best 私はリンゴが大好きです・・私はリンゴが"非常に"好きです だから"非常に"・・・much Which do you like better・・・どっちが"非常に"好きですか、とは聞かない どっちが"より"好きですか "より"・・・good-beter-best、この方が適切でしょ  

P-Tech
質問者

お礼

う~ん、よくわかりません。 「非常に好き」だからmuchで、「より好き」だからgood-beter-bestのbetterを使うということでしょうか? つまり、I like apples (very) much.のmuchと、 I like apples better than oranges.のbetterは、 互いに原級・比較級の関係に立たないということでしょうか? 少なくとも、I like apples good.とは言いませんからね。 ちょっとよく理解できませんでした。

回答No.1

文法的な問題ではありません。フィーリングです。 ↓同様の質問「I like an apple betterになるのはなぜ?」 http://questionbox.jp.msn.com/qa3038521.html?StatusCheck=ON

P-Tech
質問者

お礼

ありがとうございます&すみません。以前にまったく同様の質問がなされていたのですね。不注意でした。

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