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「ユリノキ」の謎
街路樹の下を歩いていると「おっ雨かな?」と思うことがあります。そのとき決まって生えている木が、”ユリノキ(別名:チューリップツリー)”という木です。このしずくは「蜜?」。正体をご存知の方がいたら教えてください。
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ユリノキは大量の花蜜を分泌します。それが滴のようにたれるのですね。ユリノキはアメリカ原産の植物です。そして花粉媒介動物にハチドリを選びました。ですから鳥を満足させるほどの大量の花蜜を出すわけです。 日本にはハチドリは居ませんから大量の花蜜が吸われることなく滴となって落ちてしまいます。最近はセイヨウミツバチも改良が進みユリノキの蜜を吸うようになったようです。セイヨウミツバチはアフリカが原産でヨーロッパで改良が進んだハチですからハチドリ相手の花蜜の豊富な花は苦手としていたようです。 旧帝大にはどこもユリノキがあったように思います。明治時代に盛んに植えられたからでしょうか。
お礼
やっとスッキリしました。子供と一緒になんだろうと話していましたので、教えておきます。ありがとうございました。