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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高力ボルト ピン接合と剛接合)
鉄骨造の接合方法とは?高力ボルトの接合について知りたい
このQ&Aのポイント
- 鉄骨造の接合方法には溶接とボルト接合の2つがあります。溶接は剛接合と呼ばれ、ボルト接合にはピン接合と剛接合の2つがあります。
- 高力ボルト摩擦接合は剛接合の一種であり、高力ボルト引張接合はピン接合の一種です。
- 高力ボルト接合には締め方、締める箇所、締める本数などの違いがあります。全ての高力ボルト接合が剛接合とは限りません。
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理論上、仮定条件上の郷接合、ピン接合と、実際の?、工学上の剛接合、ピン接合は、少し違うことをまず理解してください。 理論上のピン接合など、工学的(安価に入手できる範囲で)に「ない」といたらするどい突っ込みがきそうですが、「ない」と考えてもよいくらいありません。 大梁と小梁の接合は、一般的にウェッブのみGPLでボルト2,3本で接合します。厳密にいうと高力ボルト1本でも面で接合しますので、モーメントを負担します。ましてや、複数本のボルトで接合すると誰が見てもモーメントを負担していますが、工学的にピン接合と考えます。小梁に掛かる荷重によって、大梁にねじりモーメントは掛からないし、小梁は単純梁で計算します。 単純梁の方が応力は大きくなって安全が側になります。大梁も小梁が連続しなかったら、リブPLやらの対応はしますが、小さいので?、そこそこチェックして終了。(時間の無駄。木だけを見て、森を見ていない状態) 逆に小梁がキャンチレバーの場合は、ウェッブやフランジもしっかり接合して、剛接合と考えます。実際は、小梁のモーメントの影響を受け、大梁も必ずねじれるはずですが、計算上は剛です。 細かいことを考えていたら、時間ばかり食って経済的に成り立ちません。大局を見失います。 溶接接合の場合も、ウェッブのみ接合して、ピン接合と仮定して検討する場合もあるでしょう。(実際はありえませんが。) (2)と(3)の違いはいまさら書きませんが、理解できたでしょうか。溶接だから、ボルトだからという図式ではありません。 実務的なことは数年後に否応なく知ることになります。学生の時は理論をしっかり学びましょう。