投票の概念がはっきりしませんが…。
「紙に書く」のであれば質問者さまの仰るとおりでいいのかもしれませんね。ただ、制限選挙ではありますが。
制限選挙でよろしければ、多数決で選ばれる代表選出方法は古代から行われています。
先に挙げた天皇もそうですし(源頼朝のように血筋でトップに這い上がった(彼の場合相当頭も切れてますが)場合とは明らかに選出方法が違います)、もっと遡れば邪馬台国でも、卑弥呼が選ばれています。これも彼女自身が先頭切って武力で押し切ったのではなく、ムラの代表者が選出して女王としてまつりあげています。(ただここの記述は中国側の書物でしか確認できないので詳細な選出方法を問われると私は判りませんが…)記述によると卑弥呼の死後男の王がふたたびたったが、国が乱れたために王位をおろされて別の女王がたってますよね?かなり民衆(というよりも、連合王国としての形態が強いのでその代表でしょうか…)の意向が強く表れていた国家が存在していたんだと思います。
まあ私は歴史とは全く関係のない分野の人間なので、詳しいことは判りませんが…。ご参考までに。
補足
もっとしっかり「選挙」を定義すべきでした。 時代は問いません。 しいて言うなら日本の皇紀2668年の歴史の中で。ですかね。 新しい定義 「選挙:代表・総裁・首相などを『投票して』選ぶこと」 ようするに紙に書いたりして投票し 「●●●●票獲得!」と如実に現れるものです。 知識がないので申し訳ないのですが 天皇は豪族に選ばれたといえども投票したわけではないですよね・・? そういう意味の選挙じゃないんです。 「人々に選ばれた」というよりも「票数でしっかり選ばれた」 とでもいうのでしょうか・・