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電子負荷装置(電子負荷)とは?
電子負荷装置とはどのようなものなのでしょうか?専門でない為、説明を見てもよく理解できません・・・ 簡単に教えてもらえますと助かります。宜しくお願いいたします。
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- PWVW
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電子負荷装置とは電子式の負荷装置という事です。電子式というのは 例えば電子ピアノはピアノの鍵盤が弦を叩いた時に発する音の波形に似せた波形を電子回路で作って同じような音を発生させています。 電子負荷装置も従来から有った負荷装置と同じ様なふるまいを電子回路で行なわせています。従来から有った負荷装置の代表格はホーロー抵抗器や摺動抵抗器などです。さらに電子式の特長として 電子ピアノも電子回路で音の波形を作っている理由から、ピアノ以外の楽器の音の波形を作り出し、たとえばバイオリンやトランペットのような音を出す事ができます。 同じ様に電子負荷装置も抵抗器のようなふるまい以外のふるまいをさせる事ができます。ふるまいの事を負荷モードと言っていますが、抵抗器のようなふるまいの負荷モードを定抵抗モード(CRモード:Consant Resistance)と言います。定抵抗モードの他に定電流モード(CCモード)、定電圧モード(CVモード)、定電力モード(CPモード)等の負荷モードを電子負荷装置は設定できます。 電子負荷装置には交流電子負荷装置と直流電子負荷装置があります。 電子負荷に加える電圧が交流か直流かによって装置を選びます。 交流電子負荷装置は直流電圧でも使える物がありますが、直流電子負荷を交流電源につなぐと壊れますから注意が必要です。
- mtld
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電源の試験に使う事が多いのです 負荷とは電気的負荷で例えば抵抗器があります 以前はそうしておりました 試験電源の電圧が固定の場合 負荷電流を変えてテストしたい時 抵抗器を変えねばなりませんので不便です 電子素子で作りますと例えばボリウム1つで自由に変える事が出来 大変便利になります つまりは電子的なボリウムの事です 簡便な物は 電流可変(抵坑可変に相当)、電源電圧が変わっても電力一定とか、高級品は色々な設定出来ます 抵坑可変ならボリウムを使えば? と言いたいでしょう 確かにその通りですが流せる電流に限界があるのとメカ構造から来る信頼性の問題があります 電源の試験ですと長時間に及ぶ事もありますし更に温度試験も加わります 電流が小さいならボリウムの方が安上がりで簡便です。