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RLC共振回路

尖鋭度Qの値を大きいとどんな長所があるのかどなたか教えてください。

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  • shin00yuu
  • ベストアンサー率34% (34/98)
回答No.2

フィルターなど実用的な製品について言えばQが高いと言うことは特定の狭い周波数を通過或いは阻止するのに有効です。 例えば音声などの低周波では邪魔をしている特定の周波数の音声を選択して除去出来る・・・つまりその回路に通せば狭い範囲の音声をカット出来ることになります。 高周波を舞台にすれば妨害となる高周波妨害を必要周波数を逓減させずに除去出来るということになります。これは近接周波数による妨害を除去する方法として有効ですがこういったフィルターはアンテナメーカーにより受注生産されており必要周波数と扶養周波数の感覚が近いほど(高いQが必要となるほど)製品が高価になります。 また高いQが少ない回路で実現出来れば良いのですが、駄目な場合、多くの回路を直列にしてフィルター動作を施しますが、これもQか大きければ簡易で安価な回路で達成出来ます。

STUDY-01
質問者

お礼

詳しく回答していただいてありがとうございます。 よく参考になりました。 とても助かりました!

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その他の回答 (1)

  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.1

Q値が高いと、共振のピークが高いんで、発振器を作ったときに位相雑音(発振周波数の揺らぎ)が少なくなります。それから、Rで失われるエネルギーが少ないんで、発振器の消費電力を少なくできます。

STUDY-01
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございます。 助かりました!

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