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共振回路について
共振回路において多くの場合、選択度Qは周波数を変化させてアドミタンスまたはインピーダンスの共振曲線を描いて求めるようですが、 もし周波数を一定としてリアクタンス側を変化させて共振曲線を描きQを求める場合はどのようにすればいいのでしょうか? LとCの積を一定にすれば同じ一定の周波数に固定できる事は分かるのですが・・・ それから並列共振回路、ここでは、LとR(コイルに含まれる抵抗)の直列部分とCが並列に接続されている場合で アドミタンスYのベクトル軌跡は直線になるというのは正しいでしょうか?またCにも抵抗があったとしたらYのベクトル軌跡はどのようになるのでしょうか。 長々と失礼しました。よろしくお願いします。
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- himara-hus
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>もし周波数を一定としてリアクタンス側を変化させて共振曲線を描きQを求める場合はどのようにすればいいのでしょうか? 目的と意味がわかりません。 リアクタンスを横軸にとるということですか? 共振するリアクタンスは見つかりますが、Qを求めることはできないですね。 >それから並列共振回路、ここでは、LとR(コイルに含まれる抵抗)の直列部分とCが並列に接続されている場合で アドミタンスYのベクトル軌跡は直線になるというのは正しいでしょうか? 「アドミタンスYのベクトル軌跡は直線になる」とは、どのような意味で使われていますか? 直列のLとRは、アドミッタンスとして並列のL’とR’に変換できます。外から見た時のアドミッタンスは、CとL’とR’の並列に見えます。 ベクトルは、X軸を電圧とするとR’に流れる電流はX軸方向、Cに流れる電流はY軸プラス方向、Lに流れる電流はY軸マイナス方向です。 共振周波数では、Y軸方向のそれぞれが逆方向に等しくなります。これはLとCに電流が流れ外から見たらその電流が流れ出てこない状況です。R’に流れるぶんだけが見えます。 共振周波数からずれると低い周波数ではLに流れる電流の方が大きくなるのでCに流れる電流と相殺した電流とR’に流れる電流のベクトル合成の電流が外から見ると流れることになります。 >またCにも抵抗があったとしたらYのベクトル軌跡はどのようになるのでしょうか。 Lの場合と同じで、同様にC’とR’’に変換されるだけで、ベクトル的には同じです。