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高齢者施設と保育園の交流
保育園と高齢者施設の交流のついてです。他の方の意見が聞きたいので質問させていただきます。 併設もしくは隣接している保育園や幼稚園などの児童施設と、高齢者施設がお互いに交流(具体的には一緒に遊んだり、食事をしたり)することで、双方にどのようなよい影響があると思いますか?また、そのような交流行事に賛成or反対や、その理由など、考えられる問題点なども思いつきましたら答えてくれるとうれしいです。
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保育園と老人施設を経営してます。 うちの法人では、毎月誕生会になると保育園児が施設にやってきますし、クリスマスや花見などで逆に老人施設から保育園に出向いたりしています。私一個人としては、老人と子どもは非常に相性が良いと思いますので、推奨すべきだと思います。また、都会の場合は特にお盆や正月の帰省時にしか、子どもは老人と触れ合う機会が無いし、逆に田舎の場合は老人は少子・高齢・過疎化で子どもと触れ合う機会がないので、相互的に双方触れ合うのは良いことだと思います。 問題があるとしたら、例えば老人にはB・C型肝炎を患っている方がいたりするので、感染症対策ですかね。あとは保育園児は非常に風邪引きやすいので、老人が風邪をもらってくることでしょうかね。そこはうがいや消毒を徹底なされば問題ないと思いますがね。 ただ、お役所の指導で、建物を保老一体化するのは法的に大変難しいし、役人達が嫌がるので、やっていませんが、やってのけた施設もありますよ。ただ、社会福祉法人ではなかなか出来ないようです。監査もあるので、NPO法人とか民間会社じゃないと難しいのではないでしょうか。 ついでに、現在、グループホームや小規模多機能型施設では「地域密着型」が推奨されていますので、そういう種別の施設では随分と保育園や幼稚園と老人施設の交流は進んでいます。 反対・賛成というよりも厚労省の政策で進められているので、進行せざるを得ないのではないでしょうか。それが時代の流れだと思います。