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感覚の文学をお教えください・・・
私は食材や料理を上手に描写している小説として池波正太郎さんや藤沢周平さんのそれくらいしか嘗て読んだ事がありません。嗅覚や味覚、聴覚などの度合い(その深さ)を文字で著すのはほんとうに至難の技だと以前から思っていました。もし、そのような作品(あるいは作家)をご存知でしたらご指南を賜りたいと思います。よろしくお願いします。
私は食材や料理を上手に描写している小説として池波正太郎さんや藤沢周平さんのそれくらいしか嘗て読んだ事がありません。嗅覚や味覚、聴覚などの度合い(その深さ)を文字で著すのはほんとうに至難の技だと以前から思っていました。もし、そのような作品(あるいは作家)をご存知でしたらご指南を賜りたいと思います。よろしくお願いします。
補足
早速のお答、ありがとうございます。ちょっと説明が足りなかったかもしれませんね。申し訳ありませんでした。もちろん如何にも涎がでてくるような料理の描写も結構なんですが・・・例えば「嗅覚」だと今にも芳しい芳香を放ってくるようなバラの描写とか、あるいは「聴覚」だと草木しかない寂しい丘に吹き抜ける一陣の風の音が感じられるような・・また本当に心が癒される音楽の調べを文章から感じられる・・とか(では、聞けばいいではないか・・なんて言わないでください!)そして視覚に至っては涙が自然と溢れ出てくるような感動する景色や風景を文章を通して感じられるような・・ そんな文章が読んでみたくなり、現在そんな作家を探しています。因みにご紹介の川上弘美さんの「蛇を踏む」は買い置きしてあるのですが今だ読んでおりませんでした。今度、ジックリと読んでみますね。有難うございましたm(__)m