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池波正太郎が好きな方。

私は、池波正太郎さんの書かれた『鬼兵シリーズ』や『剣客シリーズ』のような時代小説が好きです。海外で生活しているせいか、読書をする時は江戸の良さを感じることのできる池波正太郎さんの本(エッセイの好きです)の方が、最近流行っている若手の作家の作品よりもずっと面白いと思います。 問題なのは、私の友達(小さい子のいるママ友達)で私と同じような趣味の人がまわりにいないので、『鬼兵シリーズ』を読破した後に読む本の相談をする人がいません。他に時代小説ではどんな本が面白いか、教えて頂けますか? 他には山本周五郎さんの本を10冊位と柴田練三郎さんの『眠り狂四郎シリーズ』から2冊読みました。最近の方では宮部みゆきさんも読んでいます。 宜しくお願いします。

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  • london
  • ベストアンサー率22% (62/281)
回答No.4

池波正太郎氏の小説はシリーズ物の「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人梅安」「真田太平記」などのほかにも多数傑作があるので、まずそれを読破するのも結構楽しいと思います。幕末のころの「人斬り半次郎」「幕末新撰組」さらに江戸の風物をたくみにおりまぜた「あほうがらす」「雲んがれゆく」「おせん」など。 そしてさらに四十七士をあつかった「おれの足音」。さらにさらに私のいちおし「侠客」!もひとつ「剣の天地」と「おとこの秘図」。 数え上げたら限がない。 他の方の小説もとてもよいけど、私は結局池波作品にもどってしまいます。 もう中毒といってもいいくらい。 で、「鬼平」シリーズ全24巻は繰り返し読んでもちっとも飽きませんよ。 もちろん「剣客商売」「梅安」も同じ。 ほんとにたくさんの小説を残されていますので、読み応え十分。 (失礼な言い方かもしれないけど)他の作家をつまんだら、主食の池波ディナーで満腹に!てな感じですかね。 読んだらまた書き込みしてください。 私も池波作品をもっと他の方と話したいです。 では。

noname#2021
質問者

お礼

お礼が大変遅れて、申し訳ございません! londonさんへの補足を投稿した次の日に、日本語の本を置いてある図書コーナーに行ったら、閉められていました(涙)。 他にも、日本語の本を置いている図書館があるのですが、いつそこへ行けるか見当もつかない状態なので、取りあえず、質問の方は締め切ろうと思います。 とてもいい本を、たくさん、皆さまにご紹介頂いたのに、全部読んで感想を添えることができず、悔しいです! また、いつの日か、時代小説のことをお話できる日が来ますように♪ ありがとうございました。 (2002/4/30)

noname#2021
質問者

補足

londonさんへのお礼だけまだ申し上げていなくて、ごめんなさい! ここでご推薦して頂いた小説を図書館で借りて読んでからお礼を申し上げるつもりでした。まだ図書館に行っていないので、何となくお礼を申し上げるきっかけがなくて、このようなことになっていました。 「あほうがらす」「雲んがれゆく」「侠客」!もひとつ「剣の天地」と「おとこの秘図」を読んでから、改めてお礼を申し上げたいと思います。 私も池波作品の事をこのサイトを通して、いろいろと学びたいと思います。宜しくお願いします。 (4/6/2002 11 a.m.)

その他の回答 (3)

  • suuzy-Q
  • ベストアンサー率12% (83/664)
回答No.3

岡村綺堂「半七捕物帳」 おいら、これを読んだ後は しばらく、江戸言葉だっ!! (ホントかっ?)

noname#2021
質問者

お礼

「半七捕物帳」は聞いた事があります。でも、作家の名前は初耳です。 私も「江戸もの」を読んだ後は、気持ちがちゃきちゃきしてしまいます! ご回答して頂き、ありがとうございます。

  • deshalb
  • ベストアンサー率45% (23/51)
回答No.2

池波正太郎ですと仕掛人・藤枝梅安のシリーズはお読みでしょうか?講談社文庫で文庫化されています。剣客商売や鬼兵とはまた違った面白さですよ。 他の作家ですと 宇江佐真理が最近の気に入りです。髪結い伊三次シリーズが文春文庫で2冊文庫化されています。『幻の声 髪結い伊三次捕物余話』『紫紺の燕 髪結い伊三次捕物余話』です 乙川優三郎の『霧の橋』というのもすばらしかったですよ。 すでにお名前のあがっている作家ですと 山本周五郎はどれといわずに全作品ですね!!短編ですと『おさん』に収録されている「その木戸を通って」、長編だと『正雪記』が好きです。 宮部みゆきですと ちょっと不思議な物語を集めた『幻色江戸ごよみ』『本所深川ふしぎ草紙』、捕り物ですと『震える岩・霊験お初捕物控』以上は新潮文庫ですね、あと茂七親分を主人公にした連作『初ものがたり』これはPHP文庫のを読んだのですが、最近一編加えた愛蔵版が出たはずです。出版社は失念。さいごにあげたもの以外はちょっと怪異がからんでいるところが特徴でしょうか? 杉浦日向子のコミックですと、北斎の晩年に取材した『百日紅』(ちくま文庫)とか怪談『百物語』(新潮文庫)なんかよいです。

noname#2021
質問者

お礼

いろいろと詳しく教えて頂き、ありがとうございます! 「梅安」シリーズも全巻読みましたよ! でも、宇江佐真理さん、乙川優三郎さんは、初めて名前を聞きます。図書館で借りられるか調べてみて、駄目だったら自分で買おうかと思います。cになみに、私はアメリカにいるのですが、日本語の本を置いてある図書館もあるのです。近所の図書館で借りたい本を検索してもらい、ある所から取り寄せてもらえるのです。 お勧めの杉浦日向子さんのお話も読もうと思います♪

  • shima13
  • ベストアンサー率24% (14/57)
回答No.1

平岩弓江さんの『御宿かわせみ』シリーズや、作者を失念してしまったのですが、『文吾捕物帖』も、江戸情緒にひたれて面白かったです。私も"江戸モノ"が好きなので、TVや映画で放映された作品の原作を片っ端から読んでみたりしました。あと、小説ではありませんが、"江戸にひたる"のに良いな~と思うのは、杉浦日向子さんのマンガやエッセイが出色ですよ。

noname#2021
質問者

お礼

さっそくのお返事、ありがとうございました! 「江戸もの」は良いですよね。特に下町のちょっと腕に自信がある職人の親爺さんが出てきたりすると、とても嬉しくなります。 「御宿かわせみ」シリーズは一冊読んだ事があります。女性作家らしい「優しい感じ」がして、いつも読む「周五郎」とは違った魅力に溢れていました。 杉浦日向子さんのマンガやエッセイは、うわさでは面白いと聞いていますが、まだ読んだ事がありません。ぜひ読ませて頂きます♪