「水深何メートルの水圧」というとき、純粋に水の圧力だけを指すの、それとも蒸気圧をも含んでいるの？

質問

一般にわれわれが「水深何メートルの水圧」というとき、純粋に水の圧力だけを指すの、それとも蒸気圧（大気圧?)をも含んでいるの？

回答No.2

okormazd · ベストアンサー

ふつう、蒸気圧は関係ありません。大気圧を含むかどうかですね。
一般には含まないでいっているようですが、
科学技術や工学の計算では含んだ計算をするのが普通です。
明確に区別するときは、大気圧を含まない場合を「ゲージ圧」、大気圧を含む場合を「絶対圧」といって区別します。
したがって、
ゲージ圧＝絶対圧－大気圧
絶対圧＝ゲージ圧＋大気圧
です。
普通大気圧は101.3kPa（キロパスカル）です。
気象では1013hPa（ヘクトパスカル）といっています。
水柱10.33mに相当します。

回答No.1

Singleman

「深さ10mの場所の水圧は、大気圧と同じくらいですが、実際に物体が受けるのは「大気圧＋水圧」で2kg重/cm2（約２気圧）となります。
そのうちの１気圧ぶんは物体内の圧力（１気圧）とつり合っているので、水からの圧力である残り１kg重/cm2に耐えなければなりません。」

ということです。