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日本の株式市場について

日本は何故、買収防衛策など海外からの株式買収を拒み続けるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • hama4
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回答No.3

海外と日本とでは風習がちがいます。 海外の投資家は自国の風習に合わせた要求をしてきます。それが日本の風習に合わないときもあります。 No2さんの回答のように海外投資家に、長年蓄えた利益を持っていかれる会社もあります。 それに、海外の投資家は長期にわたって株をもつことはあまりありません。日産のルノー、あるいはバフェット氏の会社などは例外です。 株主が日本人か日本の企業だと配当金は国内に留まりますが、海外の投資家が株主になると配当金は外国に流出します。 短期で株を転がして儲ける海外の投資家に株をにぎられると、その会社にとって良いことはひとつもありません。

その他の回答 (3)

回答No.4

ANo.3様の心情は解ります。私も本音ではそうであればと思います。 しかし、日本市場の投資家の2/3以上が外人投資家なのです。風習を許してくれる可能性のある投資家は1/3以下! 風習を貫きたければ、現状以上の資金を国内投資家が日本市場に入れれば、その言い分も少しは通しやすいかもしれませんが、実際に日本企業の経営を支えている大量の資金が海外投資家に依存している訳です。 そして、外人投資家のみならず、日本の投資家も昨今は資金を大幅に海外の市場へ移しています。それは何故か?経営者の保身としか思えない様な不透明さが日本市場には多過ぎて、益を出せないからです。 ボランティアじゃ有るまいし、益の出ない所から、益の出せる所へ、資金を移すのは当たり前の事です。 国内の個人投資家の資金も一年足らずで半分が、海外へ流れました。 そして、今まで、国内市場だけで運用してきた年金資金もついに、半分を国外の投資に移しました。 今の、日本でその様な悠長な事では、成長の度合いは益々鈍化し、資金難から人材も国外へ逃げ、気が付けば三流技術劣国になっている事でしょう。三流政治・三流経済は昨年何方かに宣言されましたがね・・・ サブプライム発覚後の日本株の下落とその後の回復が見られない状況と、発信源であったり、日本より大きな影響を蒙っている筈の海外市場の上昇振りを見れば明らかな事でしょう。 ストレートな参考にはならないかもしれませんが・・ http://www.nhk.or.jp/gendai/ 6月9日(月)放送「大丈夫か?ニッポン株式市場」 を記しておきます。

回答No.2

最近よくTVなどに出てくる企業の中には内部保留分を配当で吐き出させその後は売り逃げする投資グループも結構います。 その後その会社がどうなろうが関係ないんです。 今、某電力系の買収で有名な所は思った以上に株の買収額がかかってしまい、今の株価はそれを大幅に下回っている。 自分たちの投資能力不足をごまかそうと騒いで自分たちの損しない位で株を買い戻させたり、他の国内企業に売り逃げしようとしている。 株式買収を拒み続ける企業は話題になりますが、そのまま買収されてる企業もたくさんあるんですよ、そして企業のノウハウを吸い取られて捨てられた企業もあります。 まあ、No.1さんの言うことにも一理ありますが。

回答No.1

究極的一言「経営者側の無策と自己保身の維持」の為です。 答えは上記一行のみ! 下記は、防衛策により成長出来ない企業と日本の姿です。 買収されたくなかったら、企業価値の向上による株価の上昇につなげればいいのです。 その努力もせず、能力も無い経営陣が、居座る為の悪しき方法です。 日本から外人投資家のみならず国内投資家も資金を国内から海外へシフトさせている。 現実の業績が良くても、それに見合う株価にならないのは、日本企業の経営陣と日本の政治が島国根性の井戸の中の蛙状態の為に、日本そのものが信用を得られていない為です。 これが嫌なら、未上場企業でいればよい。資金は欲しいがルールは守りたくないのでは資金は逃げる。

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