日本の株式市場は果たして「効率的」でしょうか?
アメリカの株式市場では、ウォーレン・バフェット、ピーター・リンチ、ジョン・ネフ・・・などのポートフォリオの平均と言う最強の「ドリーム・チーム」を作る簡単な方法は「アメリカ株式のインデックスファンド」を買う事だと聞いた事があります。
しかし、その前提はアメリカの株式市場は「効率的」である事です。
しかし、日本の株式市場がお世辞にも「効率的」とは思えない面もあるように思えます。
例えば、日本の銀行の不良債権問題に直面した時は市場原理に任せず、政府が銀行を助けたり、ゾンビ企業を産業再生機構などによって助けるなど、どう考えても市場原理が働くとは思えないような政策がそれです。
それだったら、日本株についてはインデックスファンドから問題のある業種を取り除いた方が良いかなって思うのです?
さわかみファンドに銀行が入っていないのは有名ですが、こう言った問題が背景にあるのでは無いかと思います。
果たして日本の株式市場は「効率的」と言えるのでしょうか?