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株式交換について
ある雑誌に、 「07年からは外国企業が株式交換により、日本企業を買収できるようになる」 とありました。 意味がわからないので、解説お願いします。
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そうですね、現在は業種によって割高感もありますが、短期的な過熱感の方がずっと強い状態です。 外国人は一般に、日本人よりもマクロ経済の大きな転換点を見て投資しており、長期保有する場合が多いです。今回は「デフレ脱却→個人消費の復活→更なる企業収益拡大」がテーマです。 短期的な過熱感から、一部持ち株の利食い&ポジション調整は必ずすると思いますが、まだ資金の引き上げは有り得ないと思います。 したがって、上昇相場が完全におわってしまうような暴落というよりも、過熱感を解消させる為の健全な調整が直近(数ヶ月)で起こると考えるのが自然だと思います。
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- hidamari3
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#2さんの言われるとおり、三角合併=株式交換による買収 ではありませんね。たしかにそのとおりです。誤解させてしまうような書き込みをしてしまいました・・・ 「三角合併」というのは、外資が日本の企業を買収しようとする時に使う代表的な手法の一つということです。日本に外資が子会社を作り、その会社を通じて日本企業を「株式交換」で買収するのが三角合併です。 結果としては#1で説明したような状況が生まれることに変わりはありません。日本で首位のトヨタ(約20兆円)でさえ、アメリカ首位のGE(約40兆円)の半分しかありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 て言うことは、現在株価がここ半年で急激な値上がりになり、割高感や外国人投資家の資金引き上げから暴落が懸念されているわけですが、調整はあるにせよそれほど暴落する恐れはなさそうですね。
- nikuudon
- ベストアンサー率62% (256/409)
買収側企業をA社、被買収側企業をB社とします。 株式交換とは、A社が、B社の株主の保有するB社株を、A社株に交換してもらうことで行う買収形態です。 B社の株主総会で、2/3以上の賛同を取り付ければ、その他の少数株主が反対したとしても、強制的に交換 することが可能(つまりB社はA社の100%子会社になる)です。 お金を払う通常の株式買収と違い、A社は自社の株式を渡せば良く、お金を支払う必要は原則ありません。 よって、買収がし易くなる、ということです。 時価総額の大きい外国企業がこれを実施すると、B社株は少数のA社株と交換されることになり、結果的に B社の株主は外国企業A社の少数株主になってしまうため、事実上A社→B社の支配関係が成立します。 なお、先のご回答にありました「(三角)合併」は、株式交換と似ていますが違う取引形態になります。
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ご回答ありがとうございます。 て言うことは、現在株価がここ半年で急激な値上がりになり、割高感や外国人投資家の資金引き上げから暴落が懸念されているわけですが、調整はあるにせよそれほど暴落する恐れはなさそうですね。
- hidamari3
- ベストアンサー率59% (2274/3836)
会社を買収するには現金で株式を買い取るか、もしくはお金の替わりに株式と交換することもできます。それを三角合併と呼びます。 しかし外国企業による「三角合併」というやりかたでの買収は、現在法律で規制されています。 なぜならば、日本の株価が戻り歩調とはいえども、外国の大企業に比べると遥かに時価総額が低いからです。 三角合併が解禁になってしまうと、日本の優良企業が根こそぎアメリカ大資本の傘下にされてしまう危機に晒されます。もちろん実際にはそれほど単純ではありませんが・・・
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ご回答ありがとうございます。 て言うことは、現在株価がここ半年で急激な値上がりになり、割高感や外国人投資家の資金引き上げから暴落が懸念されているわけですが、調整はあるにせよそれほど暴落する恐れはなさそうですね。
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明快な解説ありがとうございました。