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時価総額分のお金があってもなぜ買収しないか。(長文です。)
私は最近株式の時価総額を見ていて疑問に思ったことがあります。表題にある通りなんですが、時価総額の高い企業は時価総額の低い企業の時価総額分のお金(または株式)があり、一見買収することによってメリットがあるような場合でもなぜ買収をしないのだろうかと思いました。勿論、買収される企業は防衛策があったり、買収の際の経費や買収後の混乱の恐れがあるという理由も考えられます。 しかし買収の防衛策については株式総会などで株主にメリットを十分に説明し、株主を味方にすることができれば買収は可能だと思います。特に株主にしてみると時価総額の高く、事業内容の面でも補完ないし、発展の可能性のある企業が買収を持ちかけてきた場合、買収される企業の株価の上昇する可能性があるので買収に賛成する株主も多いのではと考えています。また経費についてはその会社の売り上げで十分に元がとれると思います。 なぜ時価総額分のお金(または株式)があっても買収には踏み切らないのでしょうか。
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買ったとして運営できないからです 以前のニッポン放送とライブドアみればわかるように所詮 買っても従業員が嫌がれば相当の損失がでます ライブドアは結局儲かりましたか?ということです 実はソフトバンクも ソニーを買えますが買わない 運営できないからです 敵対的買収 をしてのっとっても従業員が拒絶するなら買収値ほどの価値はでません 買収したからといってなんでもかんでもやらせられるというわけでは ないのです 少なくとも買われる方としては相当屈辱です株価が上がっても経営者から取締役から全部クビになりますし ある程度お互いの合意でニッサンとルノーのくらいの 感じですねあれくらいの協調性がないと経営にならないのです まあリップルウッドやスチールのようなハゲタカならパッと買って売りぬくようなことはしますがまともな会社なら相当慎重になりますよ
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- avocad
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日興コーディアルはシティに株式交換で買収されたけど 価値があればやるのでは
お礼
そうですね。買収のメリット(事業の発展・補完、利益がアップ・・・)、デメリット(経費、従業員のやる気がさがる・・・)を比較したとき、メリットの価値が高ければ買収するんでしょうね。ご回答ありがとうございました。 私はメリットのほうが多いのになぜ買収しないのかと考えたんですが、メリットを上回るデメリットがあるのかもしれません。敵対的買収のデメリットをもっと勉強してみたいと思います。知りたいことが明確になりました。ここで質問してよかったです。この質問はここで締め切らせていただきます。皆さんありがとうございました。
- nrb
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その話は今日の・・・日経に載ってます ・買収される企業の判断が遅すぎる 年功上列で・・・迅速に判断する事ができる経営者が少ない 持合で・・・迅速に動けない ・日本に投資価値が無い 政治不信 少子化対策をまともにしない 将来的にジリジリ売り上げが下がるんですね まともに政策の論議しない国会 ・国債沢山 将来増税 国内から優良企業が逃げ出す・・税金体制 ようするに時間がかかり過ぎる・・・ 政治不信 人口減少 と・・・マイナス要素しかない よほど価値のある会社しか買収しませんね
お礼
今日の日経にのってるんですか?!日経を購読してなくてわかりませんでした。また図書館に行ったときに読んでみます。参考になることを教えていただきありがとうございます。 買収される企業の判断が遅ければ、むしろ買収がしやすくなるのでは?と思ってしまいました。日本に投資価値がないということは考えられますが、日本国内の同業他社の場合、買収は相手のシェアを奪い、自分の事業をより発展させたり補うことができるのではと考えました。ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど!確かに従業員の観点から考えるとモチベーションが下がり、結果、儲けをあげられないという理由は考えられますね。ご回答ありがとうございました。