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未収金の決算処理について
法人格を持たない非営利団体の経理をしています。 前年度から繰り越されている回収の見込みのない会員会費の決算処理仕訳を教えてください。 現在は(借方)未収金(貸方)会員会費 で処理してあります。
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osieteさんは経理をして居るので団体が加入している入会金・入会費を扱っていると思いますが如何ですか? それを簿記では収入/支出の形で処理をしていたが、誰かが会費を未納のまま消えてしまった。まさかこのような結果になるとは思っていなかった。だから引当金など考えていなかった。 あなたは仕方なく(Dr)未収金/(Cr)会員会費で処理をした。しかも前年度から繰り越している。分からない、どうしよう?だと思います。 決算P/L・B/S経理処理しているのなら税法的に扱うと言われても止むを得ないですが、兎に角0にしたい、それだけの事だと思います。 ここで質問したらお叱りを頂戴するのは当たり前です。でも何とかしなければなりません。このようにしてください。(会社なら諸団体に加入をしている場合は雑費で処理します。) (Dr)雑費(会員会費)/(Cr)未収金 このような仕訳で前年度から繰越仕訳と相殺されて0になります。参考になればよいのですが検討してみてください。
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- ok2007
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法人格を持たない非営利団体であれば、みなし法人制度により法人税法が適用されましょう。 この場合、回収の見込みのない会費については、会費を支払うべき者が破産したなどで法的に回収できない場合、またはその者がそれと同等の状況下にある場合には、貸倒損失として処理できます。 そうでなければ、貸倒引当金の設定を検討することになります。 貸倒損失ないし貸倒引当金の処理要件については、参考URLなどをご覧ください。 参考URL: http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5320.htm http://www.tabisland.ne.jp/explain/f_saiken/index.htm
お礼
ありがとうございます。参考URLの内容は勉強になりました。
会費未払いを理由として除籍し、貸し倒れとするか、引き続き会員としたまま、未収金に計上し続けて回収努力を続けるかの二つにひとつでしょう。あるいは除籍にしたうえで、それまでの未払い分は回収を続けるというところでしょうか。 会員のままで未収会費を免除することは、きちんと払っている会員にとって不利益になるので、許されないと思います。また、未収のまま何の措置もせずに放置しておくことも許されないと思います。
お礼
早々にアドバイスありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。回収の努力を続けます。
お礼
恐ろしく図星です!新人パートなので、未収金処理をしたのは前任者ということを除けば。(借方)会員会費(貸方)未収金で0にするよう言われたのですが、それでは今年度の会員会費が減るではないかという意見もあり、では(借方)雑費ならという意見もあり、貸倒引当金にしようにもその科目の設定はされていない。(前年度の決算を通過した処理です) 雑費処理という方法は一般的にありなのですね。安心しました。ありがとうございました。