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輸入貨物を販売後に破損が見つかった際の会計処理について

・当社が輸入した貨物を輸入通関後にコンテナごと国内の会社(当社のグループ会社)に販売したところ、コンテナから荷物を出した際に袋が破損している商品が見つかったという連絡を販売先から貰いました。 ・破損があった貨物は輸入保険に加入していましたので保険会社に請求し(輸入貨物の保険請求は、例え商品を販売していた後でも輸入者がしなければいけないので)、当社に保険代の入金(貨物代金×10%)がありました。 ・破損があった商品はそのまま販売先の会社で廃棄処理し廃棄費用も負担してくれます。 ・当社は保険会社から入金された代金を販売先の会社に全額振込みます。 上記をふまえ、次の2点について教えてください。 (1)保険求償の入金時、勘定科目は何が適正でしょうか (2)破損品はあくまでも販売先の名義で廃棄されるので、当社としては売上金 額を減額する必要はあるのでしょうか 慣れておらずわかりづらい文章かと思いますが、どなたかご教授ください。

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回答No.3

こんにちはANo.1です。 ANo.2様の回答を拝見し、自己の確認のためにも「貨物海上保険」の経理処理について調べてみましたが、ジェトロや各保険会社等にも今ひとつ具体的な説明がありませんでした。 私としては、一般的な考えとして、貴社が当該保険料を負担し経費処理しているのなら貴社の収入にしなければなりませんが、保険料を負担することなく販売先に立ち代っての請求事務のみ行っている形であれば、損益に影響させない仮受金処理でよいと考えます。 契約内容や保険会社に御確認下さい。

kghoawe
質問者

お礼

迅速なご回答本当にありがとうございました! uozanokoi7さんからのご意見を拝見し最初は仮受勘定を使おうと思いましたが、海上保険代を当社が負担し経費処理しているという事で当社が収益計上すべきという見解をお聞きしましたので他の経理担当者とも相談し、同額ではありますが保険金収入は雑益計上とし販売先に払う損害補償金は雑損失という形で計上する事に致しました。 会計の仕事に就いてまだ2年ですが、一つの事に対していろんな見解やいろんな会計方法があり難しい仕事だと日々実感しています。 これからも勉強します。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ok2007
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回答No.2

(1)について 損害保険金収入があるときは、経済的には損失を填補するものであっても、会計上はその全額を収益として計上し、税務上も全額を益金としなければならなかったかと思います。 したがって、特別利益(ないし営業外収入)の「保険金収入」として計上するのが良いものと思います。 (2)について 値引等が生じないのであれば、減額する必要はなく、むしろ減額すべきでないといえます。

kghoawe
質問者

お礼

迅速なご回答本当にありがとうございました! ok2007さんからのご意見を元にいろいろ他の経理担当者とも相談し、同額ではありますが保険金収入は雑益計上とし販売先に払う損害補償金は雑損失という形で計上する事に致しました。 会計の仕事に就いてまだ2年ですが、一つの事に対していろんな見解やいろんな会計方法があり難しい仕事だと日々実感しています。 これからも勉強します。 本当にありがとうございました。

回答No.1

こんにちは。 質問文から判断出来得ることのみにもとづいて記します。 ・請求権者が貴社であっても、それが輸入貨物保険という契約上のことであって、保険金額を受け取るべき立場が「販売先」であって貴社は保険請求という手続きの便宜を図ったに過ぎないこと。 ・受取保険金を全額振り込むということ。 以上を考慮すると、 >(1)保険求償の入金時、勘定科目は何が適正でしょうか 入金時は仮受金勘定処理し、振込時も当該勘定を消します。 損益ゼロということです。 >(2)破損品はあくまでも販売先の名義で廃棄されるので、当社としては売上金額を減額する必要はあるのでしょうか 破損があったとしても、貴社の売上が取り消された訳ではありませんので減額は不要と思います。 販売先にとっては、仕入れた商品にかかる損失が保険金という収入で補填されることになりますので、それで宜しいかと。 上記処理で宜しいと考えますが、契約上はこのようなケースにおける規定があるなら、それに従うことになりましょう。 なお、今請求の結果、今後の保険料の増額等貴社に不利益が生じるようなことは無いのですよね。

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