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丸い豆腐と花魁の。。。
こんばんは。 以前江戸時代を舞台にした小説の中に、 世の中に無いものの例として”丸い豆腐と花魁の真心”というような フレーズが出てきたのですが、 これは世間一般に使われている(使われていた)言い回しなのでしょうか? また、もし使われていたのであれば、 正しいフレーズを教えてください。
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女郎の誠と四角の卵 あれば晦日に月が出る という都々逸ですね。 旧暦は太陰太陽暦で月の満ち欠けが基準ですから、毎月三十日は月が出るはずはありません。 それと同様に情けをひさぐ「嘘と嘘との色里」に本音の真心なぞ求めるべくもないというたとえです。 が、その反対に 傾城に誠ないとは誰が云ふた 誠見るほど買ひもせで なんと言う俗歌もありまして、先代の桂文楽師匠に言わせれば「実にどうもべけんやな話で……」
お礼
ご回答ありがとうございます!! 何だか改めて読むと、風情があるというか、 洒落たフレーズですね。 反対の意を持つお歌もあるというのは、初耳でした。 とっても参考になりました☆