- 締切済み
ODAについて
ただいま大学のゼミでODAについて調べて発表することになったので調査中です。そこで疑問に思ったのですが、ODAでお金を出すことの根拠となる法律などはあるのでしょうか? 1992年ごろにODA大綱が閣議決定されたとありましたが、何らかの法律ができたという話は聞きませんし、仮に大綱が根拠としても1992年までは何の法的根拠も無く外国にお金が流れていたのでしょうか? 調査不足で申し訳ありませんが、教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- aimaina
- ベストアンサー率48% (70/143)
憲法86条に書かれているように、ODAに限らず国の予算は政府が案をつくりますが、それを国会で審議し、国会の議決によって決まります。 予算はそれ自体、法律と同様に国民の代表たる国会議員で構成される国会で決められるものであって、決して役人どもや一部政治家だけが密室で決めているものではありません。 税金を取ることは法律で決めなければなりません(憲法84条)が、その使い方の正当性は、予算案を国会の議決にかけることで確保されているのです。 ところで、基本法を作ることは悪いこととは思いませんが、法律の効果には限界があります。○○基本法と名のついた法律はたくさんありますが、基本法があるからといって○○行政がうまくいっているとはいえません。
- kantansi
- ベストアンサー率26% (658/2438)
No.1です。 失礼ながらODA支出額は何千億円ではなく1兆数千億円です。 福田首相は本日アフリカ開発会議でアフリカ諸国へのODA額を2012年までに倍増すると約束しました。 でもその内訳は秘密裏に決められ、その大半は各国の権力者やODAに関わる日本の企業、それらをサポートする日本の役人や政治家の食い物になり、実際に援助を必要とする人たちに渡るものはごくわずかと言うのが哀しい現状です。
- kantansi
- ベストアンサー率26% (658/2438)
日本にはODAの根拠となる法律は一切ありません。 新進党だったか民主党だったか忘れましたが、「ODA基本法案」を国会に提出したことがありますが、例によって自分たちの権益を守りたい外務省の役人どもにつぶされてしまいました。 よって今でも1兆数千億円と言う莫大な国民の税金が、ほぼ外務省の希望通り、閣議と言う密室で決定されている異常な状態が続いています。
お礼
お返事ありがとうございます。どうりで調べてもなにも出てこないはずですね。何千億と支出しているのに、信じられません・・・。