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理解できません。スーパーで売っている肉のこと。

思うことがあります。 スーパーで売っている肉のパックの表面に描かれている食材のキャラクターはなぜいつも可愛らしく描かれているのでしょうか? パックされているものは動物の命ですよね?企画者は購入者にどのようなねらいがあるのでしょうか? みなさん気にもしていないようなこの問題ですが、みなさんのそのような行動も不思議でなりません。 どういう事でしょうか。教えてください。 最近、マクドナルドのCMチーズバーガー「風見豚」篇を見て、以前から思っていたこのような事を思い出しました。

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  • noname002
  • ベストアンサー率36% (97/264)
回答No.7

一言で言ってしまえば「生々しさの緩和」でしょうか。 >「牛乳パックに描かれている牛」くらいで丁度いい 牛乳は屠殺することなく摂取できますから、ある程度リアルな描かれかたでも抵抗感が少ないように思います。 日本は畜肉食の習慣が浅かったわけですが、フランス映画とか観ますと地方の一般家庭の主婦が、肉を食卓に供するためウサギの毛皮を剥ぐところから下ごしらえに着手するシーンなど出てきます。 日本では、たとえ地方の農家であっても、自宅消費用に鶏一羽さえ飼っておいて絞め殺し羽をむしり、さばく、というようなことは、こんにち滅多に行われなくなっているのではないでしょうか。 (ちなみに私の母は都会育ちのせいか、子どもの頃、飼っていた鶏を殺し羽をむしって…という一連の作業を初めて目撃したショックから激しく泣きじゃくり、「そうまで泣くのなら、お前は終生、鶏を食べるでないぞ」と私の祖父に言われ、その誓いを貫き通しました。その煽りで私自身も、いまだに鶏肉が食べられません。母は酉年生まれ笑) 西洋のキリスト教関係の宗教絵画たとえば磔刑図ですとか虐殺シーンを描いたものなど、多くの日本人にとっては「えげつない」と感じるくらいに写実的で生々しい迫力があるのではないでしょうか。 現代では、どうか知りませんが、昔の料理人などは自分が商売上、犠牲にする夥しい生き物たちへの供養を日常的に心がけることを大切にしていたと聞いたことがあります。生き物を殺し客に提供することで自分たちの生計を立てさせてもらうからでしょうね。それに対して客側は金銭を払う事によって購うわけです。 あとは、日本文化ということを挙げておられるかたもいらっしゃるように、もともと直接的表現を避けることを好みがちな文化傾向があるところに加えて若年層を中心に「オコチャマ文化」とまで揶揄されるような気風が目立つこと、家庭での調理を受け持つのは、まだまだ女性が中心であること等々が考えられます。 男性には女性の「キャーワユイ!」感覚が、よくは分からない人も多いだろうなと思います。 スライスされパック詰めになっているだけでも生々しさは削ぎ落とされているのですが、カワユイ絵柄で、いやがうえにも生々しさを排除してるかたちになってますね。 お肉等の食品に限らず、たとえば女性の生理用品ですとか赤ちゃんのオムツのテレビ・コマーシャルで青色の水を用いたりしますよね。(若い母親が、初めて我が子である赤ちゃんのオシッコを見て、それこそ青くなって病院に駆け込んできたという話もありました。) この御質問は、心理学カテゴリーでお訊ねになってもよかったのではと思います。

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。 突然、勝手なランキングをつけさせていただくと、いままでの回答者の方の中で「なるほど、そうなのか!」と思った回数がダントツで多いです。大変参考になりました。とてもすっきりしました。 しかし、「直接表現を避ける傾向」にある文化に至った理由が気になりました。

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その他の回答 (16)

  • yuichi7
  • ベストアンサー率18% (52/286)
回答No.17

これはただの「ブランドアピール」にすぎないと思います。 マスコットキャラを表記する事により、リピーターを増やす以外の目的はありません。 スーパーの肉なんて、前にどの肉を買ったかなんて覚えてないですよね。そこに「イラスト」を入れる事で記憶の一致をさせるワケです。 まあ、動物の擬人化はあまり趣味がいいとは思いませんけどね。 これは二足歩行する動物が一番偉い、標準なんだ、という、人間のおごりの象徴ですから。 その擬人化の先駆けはディズニー。ミッキーマウス。 つまり、やっぱりたどりつくのはアメリカなんですよネ・・・。

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。 動物の擬人化にそんな意味があるんですね。いい気分にはならないですね。

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回答No.16

?じゃあ、喜怒哀楽及び血だらけどの豚が売れるって?

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。

asinonioi
質問者

補足

どういう意味でしょうか? もう少しわかりやすく、伝えていただけたらと思います。

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回答No.15

某芸人さんのネタにも似たようなのがありました それは「何で焼き肉屋の看板に描かれた牛がフォークとナイフを持ってヘラヘラしてんだ」的な内容でした 私も質問者さんの疑問に同意です なんかこう,深く考えてないというか悪趣味というか…… 牛乳はもともと子牛が飲むものだからあまり違和感ないけど 肉は…… ピーマン嫌いな子ども向けの絵本で ピーマンが「僕らをおいしく食べて!」といっているのと同レベルだと思います

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。 ほんとおかしいですね。

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回答No.14

同じことをいつも思っています。小学生の頃、牛乳向上のイラストを描かされたのですが、牛が笑顔で牛乳を飲んでるイラストが多かった・・・ ブタミンパワーのCMも気味が悪かったです。 畜産業界は消費者にネガティブな面をみせないようにしてるのでしょうね。 でも現実は残酷なものです。本当のことを知った上で動物の命を食べて欲しいし、子供達にもそういう教育をしてほしいです。 私は20歳の時に屠殺映像をみて肉をやめました。最近は乳製品もほとんど取りません。 屠殺場がガラス張りならベジタリアンは増えるいう言葉を聞いたことがあります。(ポール・マッカートニーだったかな?)

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。 ブタミンパワーですか。わかります。検索しても、画像が出てこなかったのが残念です。

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  • HARUTIKUN
  • ベストアンサー率44% (26/59)
回答No.13

私も幼いころ、網の上で焼かれている、生きた貝をみて、「熱いよ、熱いよ」という声が聞こえたような気がしたことを思い出しました。しかし、大人になった今は、「おいしそう」としか思えません。「動物を殺す」という感覚が鈍っているようですね。  以前本で読んだことがあります。「サービスのブラックボックス化」です。お金を払った人は、きれいな部分だけを受け取り、お金をもらったほうは、汚い部分に従事する。しかし、その汚い部分は、お金を払った人には関係ないというものでした。たとえば、一流デパートのトイレはいつもきれいだが、それは、毎日、一定時間に数回、掃除をしている人がいるからです。  お肉の問題もまさにそれで、お金をもらっている人は、牛を殺して、切り分ける、という「むごい部分」に従事しますが、お金を払う側は、そのようなことを考えながら買い物をする人はほとんどいません。だから、買わせる側は、「売りたい」から、こういうキャラクターが載って、購買意欲を刺激しようと考えているのではないかと思います。  やはり、殺生に関する感覚が鈍ってきているのでしょう。

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど。参考になりました。

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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.12

それは、おそらく、人間が本能の壊れた動物だからでしょう。 動物は子孫を残すため以外にはセックスしませんし、発情期も定まっています。 人間は子孫を残すため以外にも、快楽としてのセックスが可能です。 動物の赤ちゃんは生まれてすぐに歩き出しますが、人間の赤ちゃんは10ヶ月という膨大な月日を母親の胎内で過ごしたあと、生まれてきた後も相当の年数を親の庇護がなければ生きることができません。 動物は自然の寒暖から身を守るための毛や羽を生来的に備えていますが、人間は裸で放り出されたら熱帯でもない限り自然の前に無力な存在となります。 本能、つまり、持って生まれた生来的なものだけでは生存できない存在。 それが人間なのでしょう。 これは、なんのためかというと、あくまで仮定にすぎませんが、いわゆる超自我性を発達させる必要があるからではないか、と思われます。 (なぜ超自我性を発達させるべく生まれついてきたのか、ということになると哲学の分野に踏み込むことになり、また別の課題点となるでしょう。) 超自我性の主たる要素は善性、あるいは理性でしょうが、生理学的には動物とは異なる巨大な脳機能に関連付けて考えることができると思います。 それら超自我性と本能とからの要求を調整して現実的な対処を実行する(つまり、現実を生きる)ためのものが自我、ということになります。 自我は本能も超自我性も自覚できるという点で、これもまた動物にはない(あるいは希薄な)機能と言えるでしょう。 「動物を殺して肉を食う」 というのは本能的に必要とされることで、 「自らが生きるために他の生命を犠牲にしている」 ということが超自我的感覚。 自我としては、生きていかねばならず、 「なんとか超自我的葛藤を緩和(あるいは隠蔽)しつつ、本能的欲求を満たさなければならない」 わけです。 食肉キャラクターは、そういった折衷案として自我が生み出した苦肉の策、つまり、 他の命を奪うことによって自らが生き延びるということに関する、原罪的な矛盾を緩和しようとする結果、無意識的に編み出されたものではないか、と考えます。 ひとつの方便ではあるわけですが、超自我性の発達している人が、そこに欺瞞を感じるのはごく自然のこととでしょう。  

asinonioi
質問者

補足

僕はその超自我性が発達しているんですか?その超自我性のことを詳しく知りたいんですがなかなか意味がわからなくて困っています。 このままではお礼もまともにつけれません。 関係ないですが「ということが超自我的感覚。」が頭から離れません。

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  • taro1121
  • ベストアンサー率43% (178/409)
回答No.11

おもしろい質問で思わずのけぞってしまいました 回答者の皆さんの言葉は、そうそう、といったところ ま、そういった反応される事が宣伝効果の目的を果たしているのでしょう (好印象でも悪い印象でも:抱かれたい抱かれたくない云々のアンケートと同様) また、キャラを作ることで、闇の部分をぼやかしているのも事実だと思う 逆にいえば、自分の中の欠点を隠したい時、キャラクターを前面に打ち出すという手法につながる これは食品だけでなく、サービス業、世界一の遊園地なども同様 また、個人的な人間関係でも無意識に自分のキャラを生かしています 疑問に持つことで、最初の一歩が始まります とても良い質問だと感じました

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。 でも本当に闇の部分をぼかしきれてますか?僕にはなんだか中途半端で先が見えなくてとっても怪しい感じがします。

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回答No.10

ちょっとずれますけど、私、水族館のアシカショーとかイルカショーとか大嫌いなんです。一般的な動物芸も大嫌いです。 この「擬人化」の幻想ですね。あれ餌やりながらじゃなきゃ何も動かないのを、さも動物にこびる意思があるかのように振舞わせるように思えます。 その幻覚的な茶番に対して怒りがあるのではないでしょうか?この肉のアニメも本質は同じことですね。

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。 今たしかに自分はそれに対して怒りを感じているかどうかと言えばわかりませんが、心の奥ではそう思ってるのかもしれません。

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noname#117439
noname#117439
回答No.9

失礼ながらこの質問は、生きること(食べることすら)に罪悪感をお持ちの方の見解と判断せざるありません。 いわゆる「原罪」ってやつです。 ちなみにキリスト教に入信した方々(言いだしっぺ)は、原罪を信じてないそうです。

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。 食べることに罪の意識は感じていませんが、生きていることに対してとなると答えは「そうかも」です。

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  • o-sai
  • ベストアンサー率19% (199/1001)
回答No.8

私も幼稚園ぐらいの頃に肉屋の看板のかわいいこぶたの絵に本気で涙した記憶があります。 豚肉が嫌いだったのも、もしかしたらそのせいかもしれません。 ひよこのお菓子がかじれなかったり、幼年期独特の繊細なやさしさが溢れていた時期だったのでしょう。 今でも質問者さんと同様の違和感は持ち合わせています。 もし肉の絵柄が、母親に手を引かれた幼児のこぶたやひよこであれば、 そんなセンスの絵を添える製造者の製品はキャンセルです。 観光牧場でこぶたのレースを見たりひよこと触れ合ったりした直後ではバイキングはNGです。 家ではひよこから育ててとてもよくなついている鶏がいますが、卵を生めない歳になったからといって食べる気にはとてもなれないです。 (美味くはないでしょうし) 大災害でも起きて非常食料の供出になればペットの命より家族の命を優先するかもしれませんので、 ぬるい生活が食のコマーシャリズムを増長させている、と考えられないでもないです。 自分で殺して食べる、というのが一番正しい生活ですが、殺生を人任せにしてそこから目を逸らしたいのがぬるくてずるい消費者の心理だからなのでしょうね。 私自身もベジタリアンではないですし。

asinonioi
質問者

お礼

ありがとうございます。 「母親に手を引かれた幼児のこぶたやひよこ」ですか。 斬新なアイデアを出す会社ですね。僕なら手にとって、近くで見ると思います。欠点は食欲がわかないところですね。 参考になりました。

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