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共鳴について

大学の化学の授業で軌道について勉強し始めているのですが 共鳴の仕方…電子の移動が理解できずに困っています そもそもπ結合とは何なのでしょうか

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.5

LCAOMO法(原子軌道の線形結合による分子軌道法、三十年前の手法だが未だに有機化学はこの程度が大部分)によれば、原子間でσ結合を含む面内にあるp軌道同士が作る結合。 p軌道同士でなくd軌道が関与していても良いが、あまり現実に重要な例は見られない。(d軌道まで広がると密度が薄いしなー) #3のお答えにあるようにπという表現自身pと関係があります。π(ギリシア語ではpに相当)軌道は結合面内に逆平行な鏡面(鏡面の裏側では波動関数の符号が変わる)を1つ持っていて、そこでの電子密度がゼロ。これを節(この場合「節面」)、ノードと呼びます。ノードが一つある結合がπ結合。 一方σ(これもギリシア語のsに相当)結合は結合軸の周りの回転対称があり、結合軌道に電子密度がゼロになる節(ノード)がない。ノードのない結合がσ結合。

azamisou
質問者

お礼

ありがとうございました。 大学で勉強するにつれマスターしました。

回答No.4

いきなり答えの部分だけを見ても分からない時は答えを出す過程をじっくり見てみることです。 量子力学の世界は理解しにくい事柄ばかりで、いきなり答えに当たる最新の理論を理解しようとしても難しいと思います。 ニールス ボーア、ラザフォード、長岡半太郎、シュレディンガーたちの伝記みたいな物を息抜きに読んで見てはいかがでしょうか。 量子力学を発見していく過程が分かれば、何故π結合という考え方が必要だったかわかると思います。

azamisou
質問者

お礼

物理学の授業でぼちぼち量子力学の内容を勉強し始めたので もうしばらく奮闘してみます ありがとうございました

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

結合のうち「結合軸を中心に 180度回転したときに符号が反転するもの」が π結合. σ結合は「どう回転しても符号が変わらない」し δ結合は「90度回転するごとに符号が反転する」結合です. う~ん, 定義だけ書いても役に立たないか?

azamisou
質問者

お礼

ありがとうございました。 大学で勉強するにつれマスターしました。

noname#69788
noname#69788
回答No.2
azamisou
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#69788
noname#69788
回答No.1

電子が重なったπ結合のなかに確率的に存在する。(π結合がかさなっている)のです。詳しくは、量子化学の本を見てください。

azamisou
質問者

お礼

ありがとうございました。 大学で勉強するにつれマスターしました。

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