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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:共鳴構造について)
共鳴構造についての質問
このQ&Aのポイント
- 大学一年の質問者が、共鳴構造について理解できていないことを質問しています。
- 質問者が持っているプリントと教科書に書かれている共鳴構造に関する情報が矛盾していることを指摘しています。
- 特定の化合物が共鳴構造を持つかどうかを判断する方法について教えてほしいと質問しています。
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質問者が選んだベストアンサー
>「第二周期の原子はどんな共鳴構造式においても8電子則を満たす。」ということだと思うのですが、 違います。8電子を超えないという意味です。つまり、8以下であればよいというだけで、6でもかまいません。 >しかし実際には共鳴構造は存在しないそうです。 あなたの担当教員が間違えているのか、あなたが誤解しているのかわかりませんが、それは違います。 そもそも、共鳴構造はその物質の構造や性質を説明するためのものであり、存在するとかしないとか言う類いのものではありません。つまり、考える過程において、出来るだけ多くの共鳴構造を考えた上で、その構造の寄与の大きさを考慮し、取捨選択するようなものです。 したがって、+::Br=C=N::-の共鳴構造を考えてもかまいません。ただし、それを重要でないと考えるのであれば、取捨選択の結果として排除することはあるでしょう。 個々の共鳴構造が重要であるかどうかの判断基準に関しては教科書に書いてあるはずです。Brの場合に右の構造を排除する理屈があるとするならば、電気陰性度の大きいBr上に正電荷が来ているということなのかもしれませんけど、共鳴構造式を書くのであれば、寄与が小さかろうとも、この構造は当然書くべきものだと思いますよ。 もちろん、一般的に、構造の表記には単一の構造式を用いるのが普通ですので、その場合には左の構造に準ずる式を書くべきです。
お礼
納得しました。 ありがとうございます。