- ベストアンサー
要求額が少額な場合、訴訟は無意味?
バイト先に騙されました。 当初時給の約束だったのが、働き始めて3ヶ月後に提示された契約書では報酬制になっており、報酬は受け取りを拒否しました。 ややこしい経緯があるのですが、基本的に会社側は「時給制なんて言った覚えはない」とシラを切り通すつもりのようです。 少額訴訟を起こそうにも、要求額は4万円程度、経緯があると書いた通り、給料発生以前に、時給をもらえるという前提でボランティア期間があり、それを含めても10万円程度です。 4万→10万というのは私の中では違約金という意味もあります。 少額訴訟を起こせば、相手は通常の訴訟に持って行くと思われます。 戦う額があまりに少額な場合、裁判費用で赤字になってしまうとか、敗訴した場合にマイナスになってしまいそうで怖くて踏み切れません。 要求額が少額の場合、泣き寝入りした方が得策なのでしょうか?
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 まずは、あなたのおっしゃる「ややこしい経緯」も含めて法テラスあるいは自治体の主催する無料の弁護士相談などで相談することでしょうね。その上でその後の行動を考えたらいいでしょう。 また、すでに他の方がお答えの様に少額訴訟の訴訟費用で赤字になることはないです。 >少額訴訟を起こせば、相手は通常の訴訟に持って行くと思われます。 経験的に、こんな少額で先方が正式な訴訟に跳ぶ可能性は低いと思われます。訴訟の着手金だけで100万単位の費用が発生します。10万円単位の金額でそんな費用も手間もかかることはしませんよ(逆にその会社の担当者が社内で怒られます)。
その他の回答 (8)
- qzj13440
- ベストアンサー率36% (8/22)
督促をかけるのは自由なのですが、所轄の裁判所の書記官(支払督促は書記官に申し立てしますので)によっては、内容についてケチを付けてきます。 確かに書面だけで、証拠調べもせずに強制執行まで出来てしまうわけですから仕方ないですね。 なので、法律上は内容証明も出さずにいきなり督促の申立は出来るのですが、前述の理由で、実務上は、せめて内容証明位出したことを求めてきます。 それを考えると、3ヶ月後ではなく、当初の書面がないのはやや痛いところですが、ダメ元で申立をしてみてはいかがでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 督促は裁判所に申し立てるのですね。 その前に内容証明をするのですね。それをどうしたら良いのか…。 裁判所のサイトをちょっと調べてみます。
- qzj13440
- ベストアンサー率36% (8/22)
本件事案ならば、支払督促をしてはいかがでしょうか。 なお、支払督促は、内容証明をしてからというのが実務上の順番になります。 ちなみに、少額訴訟にしろ労働審判にしろ目的は大きく3つ。 (1)金銭の支払い(2)相手を懲らしめる(3)けじめを付ける (2)と(3)はほぼ同意義のように思われるかもしれませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 会社側は報酬は支払う気があり、うちまで持ってきました。 ですが、私はあくまでも「時給」という口約束の元で働いていたので、受け取り拒否しました。それでも「督促」は出来るのでしょうか…? その報酬額にも納得がいきません。世間的な常識の範囲を大きく外れた安いものです。 私としても、目的は(2)と(3)が大部分を占めています。
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
>素人なもので、本人訴訟とか、あまり深く考えていませんでした。 金額が4万程度なので、弁護士に依頼すれば間違いなく赤字です。 なので本人訴訟以外は考えられません。 つまり弁護士に相談したり依頼することが前提にあるならば、法律扶助が受けられるのでなければ、金銭的には意味のない訴訟になります。 であれば何もしないのか、審判申し立ててみるのかという話ですね。 費用はわずかですからだめもとで申し立てるという手は考えられます。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 「ダメもと」…そうですね。 相手側も、訴訟に持って行けば金銭的にも不利益になる訳ですよね。 顧問弁護士や社長は私に対して何の感情も持っていませんが、私とやり取りのあった社員は、戦う気があるようです…私がお金がなくて訴訟は起こさないだろうと踏んでいるのかもしれませんが…。 気持ちが納まらないので、労働審判考えてみます。
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
>労働審判でも立証は必要で、弁護士に相談するのが望ましいとありました…。 だから訴訟するつもりまであればという前提で書いていますけど、いきなり訴訟するよりずっといいですよ。弁護士に相談といっても、そもそも本人訴訟するつもりであれば、それとなんら違いはありません。 ご質問のような案件の場合には、小額訴訟は考えられません。 一番難しく敗訴の確立が高くなります。1日で立証しなければなりませんので。 審判制度の場合にはまだゆとりがあります。 審判に異議があれば通常訴訟に移行できますし。
お礼
回答ありがとうございます。 素人なもので、本人訴訟とか、あまり深く考えていませんでした。 ただ、労働に見合った金額が欲しい、騙されたことが悔しいと言う気持ちで…。 お恥ずかしながら、訴訟を起こすにあたって弁護士に頼むのにいくらかかるかなど、具体的に考えていませんでした。調べても分かりませんでしたし…。そもそも家計に余裕がないもので^^; 確かにこのケースは時間がかかりそうで、少額訴訟は無理そうですね。 どうもありがとうございました。
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
訴訟を考えるくらいであれば、労働審判制度を使ってはどうですか。 地方裁判所での手続きとなりますけど、裁判官や労働専門の人が双方から話を聞いて審判を下しますので、訴訟と異なり立証などの必要性が低いからやりやすいです。 10万以下の請求なら手数料は500円です。 http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/minzi/minzi_02_03.html
お礼
回答ありがとうございます。 サイト見てみました。やはり異議がある場合は訴訟に移行するようですし、労働審判でも立証は必要で、弁護士に相談するのが望ましいとありました…。 相手は顧問弁護士がいるので自信満々で、「出るとこ出てもらってかまわない」とのことなので、弁護士なしでは正直厳しいと思われます。 こちらが訴訟に踏み切らないと分かっているし、万一訴えられてもしっぽは出さない自信があるんでしょうね…。 こんな制度もあるということが分かったので、もう少し検討してみたいと思います。 ありがとうございました。
- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
訴訟対応の手間をどう考えるかです 通常の訴訟に持ち込まれれば 少なく見ても数日の出廷は必要でしょう 弁護士に依頼すれば 数万ではすまないでしょう 某三浦氏の様に 全て自分で対応できる余裕が無い限り、勝訴しても手間賃を回収できないでしょう
お礼
回答ありがとうございます。 手間は別にかまわないのですが、お金の余裕がありません。 勝訴してもマイナスの可能性もある訳ですね。 結局、弱いものが使い捨てされ、泣き寝入りを強いられる世の中なのですね…。 あきらめがつきました。ありがとうございました。
- v101d
- ベストアンサー率35% (82/228)
訴訟の目的次第でしょうね。 報酬を取り返したい、つまり「自分のお金」が目的だとしたら、確かに割に合わないでしょう。弁護士費用は相手に請求することもできず、まず間違いなく赤字でしょうから。 ただ目的が「相手にダメージを与える」だとしたら、相手も訴訟費用や弁護士代を上乗せした上で、更に報酬を支払う、という敗訴の可能性があるわけなので、その目的は小額訴訟以上に果たせる可能性があります。 で、後は質問者様の意志や目的次第ですが、 > 敗訴した場合にマイナスになってしまいそうで怖くて踏み切れません。 これが質問者様にとっての答のような気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 「自分のお金」が目的です。そのために働き始めたので…。 金銭的な余裕は一切ありません。 相手は知り合いです。ダメージは、訴訟を起こさなくても名誉毀損や人権侵害に当たらない程度にでしたら、与えられるかもしれません^^;近所ですので…。 やはりやめておいた方がいいですかね…。 ありがとうございました。
- huhanlasch
- ベストアンサー率25% (74/295)
訴訟費用で赤字にはならないでしょう。 通常訴訟でも印紙代が1000円。郵券代が4800円です。 相手方が会社ですので、郵便は必ず届きますから、郵券代を追納することはまず起こらないと考えられます。 どうせなら慰謝料込みで、30万程度請求するのもいいかもしれませんね。(印紙代が3000円に上がります)訴訟の慰謝料なんてのは、たいていはふっかけて請求するもんです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですね、でも、素人なので弁護士さんに頼まなければなりません。 心配なのはその費用です。 また、口約束を、相手がシラを切り通す限り立証出来ないので、勝訴は非常に望み薄なのではないかと思っています…。 その辺も含めて、「全体的に何となく得にはならないかな…」と考えていました。
お礼
回答ありがとうございます。 法テラスでは、言った言わないの水掛け論では訴訟は無理、私のケースはかなり難しいということで相談には乗ってもらえないことになりました。 正式な訴訟に着手金って、弁護士さんに支払う費用のことでしょうか? だとしたら、私もそのくらいの額を覚悟しておかなければならないということでしょうか…? だとしたら絶体絶命ですね…。 諦めた方がいいのかなぁ…。 ありがとうございました。