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ドル建取引の仕方
この度、海外の取引をするのですが、外貨預金を開設して、取引をするのですが、特殊だと思いますが、まず売り上げから入るのですが、海外から売上げが、ドルで入金になり、仕入をドルで支払います、この時、どのように経理処理をすればよいです教えてください。ドルが外貨預金に入っても、円にはしませんが、為替が良いときには、円にしようとしてます、その時の、経理処理は、どうすればよいですか?経理に不慣れな為、どなたか、教えて下さい。
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>売上げと仕入をその度ごとに、行うとレートが違ってくるので、どの位、利益が上がったか分からなくなってしまうのでは、 その都度仕訳をするからその取引でどれだけ利益が上がったか(為替損益も含めて)がわかります。 そもそも会社には記帳の義務があり、国内企業なら円建てで記帳する必要があるので、外貨建取引に関する会計ルールがあるのです。取引をしたのに仕訳を起こさない(その取引を計上しない)ことは会社法上も税法上も許されません。個人事業主だとしても同じです。
すべて、取引時点で円換算を行い、円建てで仕訳を起こして帳簿に記帳します。引き出しのときも同じです。決済のタイムラグによる換算レートの違いによって発生する損益は為替差損益として処理します。また、期末には預金残高を期末レートに換算します。換算レートはその日の為替レートが原則ですが、一定のルールによる社内レートによることもできます。 例えば売上の場合 100ドルの品物を販売(為替レートは120円/ドル) 売掛金(100ドル)12000円/売上(100ドル)12000円 上記売掛金を回収(為替レートは110円/ドル) 外貨預金(100ドル)11000円/売掛金(100ドル)12000円 為替差損 1000円 となります。厳密にはこれに手数料なども絡んできますが、基本的には国内取引と全く同じ要領で処理します。まず取引についてドル建てで仕訳を起こし、それを円換算して、換算による差額が生じればそれを為替差損益で処理するということです。 決算時の処理は、 外貨預金残高1000ドル、帳簿上の外貨預金残高108000円(為替レートは110円/ドル) 外貨預金2000円/為替差益2000円 といった形になります。 http://www.k3.dion.ne.jp/~afujico/kaikei/gaika/kijyun.htm http://nzeiri.sppd.ne.jp/hojin/18/gaikadate.htm
補足
有難う御座います。 言っている事は分かりますが、一つの商いごとにしなくはならないでしょうか?外貨預金からは、お金を一切出さない見たいです(為替が悪いので)今の所は、売上げと仕入をその度ごとに、行うとレートが違ってくるので、どの位、利益が上がったか分からなくなってしまうのでは、ないでしょうか。
補足
何時もすみません。 この件を上司に話した所、海外分のは台帳を付けて、月末に売上げ 仕入各を月末の為替レート最終値でだして、振替伝票を付けて試算表を出すとの事ですが、それで良いのでしょうか?