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塩素とアルミニウムが反応してできる白いつぶは?
スイミングプールの水を温めるために、アルミ製の熱交換器に水を通していますが、内部に白い粒ができて、水がほとんど通らなくなりました。試しに、アルミの棒を数日プールに浸けておくと、同じような粒がアルミの表面にできました。消毒用の塩素と反応して何かができたと思いますが、この粒をかんたんに掃除する方法はありませんか?熱交換器をばらすことができないので、何かの液体で解けないでしょうか?
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お呼びですか。 >ステンレス製なら・・・この錆びは発生しません。 なので、一般的に工業用熱交換器には熱伝導率では劣りますが、ステンレス製の物を用います。 それから、水を通す熱交換器には、アルミでなくても白い物が溜まる事があります。 これはスケールといって、水垢が固まったもので、主成分はカルシウムの化合物で、元々水に溶けていたのが付着した物です。 http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&ecoword=%A5%B9%A5%B1%A1%BC%A5%EB これを防ぐ、また除去する為に、アルミではない熱交換器ならばスケール防止剤を加えます。 http://www.kkntk.com/scale.html #市販品が各種あるので捜すのに困る事はまずないでしょう。 飲用水など、これが常時つかえない場合は、時々、これを一定時間流して除去を行います。 また、工業用大型機では、熱交パイプの両端のケースの蓋がネジ止めになってて外してしまい、中のパイプを掃除できる物が多いですが、あまり完全に詰まってしまったパイプは腐食が進んでる場合もあり、ドリルみたいな物で掃除すると穴があく事があるのでふたをしてしまう事が多いです。 特注なら、掃除できるように作ってもらうのも長期的には割安になる場合があります。
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- myeyesonly
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こんにちは。 それは、水道水の方は、塩素によりアルミが酸化して出来た酸化アルミニウム、ボイラーの方は、水とアルミが反応して出来た水酸化アルミニウムと、それが加熱されて分解した酸化アルミニウムが混ざった物です。 どちらも薬品で取る事は不可能です。 溶かす薬品はあるのですが、アルミの方がもっと早く溶けちゃうので穴があいてしまいます。 対策は、真鍮などのワイヤーブラシやバフ(紙やすりも可能)で研磨するしかありません。 熱交換機はパイプ内に回転ブラシや棒の先に丈夫な布や紐を巻きつけた物などで擦る位しか方法がありません。
お礼
ありがとうございます。 隙間が数ミリしかないので、磨くことができません。交換するしかありません。 特注で、ステンレス製のがあるのですが、ステンレスなら大丈夫でしょうか?
お礼
ありがとうございました。大変勉強になりました。 ステンレスで作ってもらうことにします。