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みつばちのせかい 3対4対3
みつばちの働きバチの中で よく働く:普通:働かない その比率が 3対4対3 であると聞いたことがあります 本当でしょうか? またその法則が人間を含む動物の世界にも通用すると聞きましたがいかがでしょうか。よろしくお願いします
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「よく働く:普通:働かない その比率が 3対4対3」 この比率は聞いたことがありません。「三割働かないものがいて,その三割を取り除いても,同じく三割働かないものがいる。」という論文は確かにずいぶん昔に発表がありました。 この論文は,以下の2点の検証が確かでないために学界で完全には認められなかったのではないかと記憶しています。しかし,あまりに人間社会に当てはまるものですから一般に広まってしまったのではないでょうか。 問題点ですが (1)働き蜂は24時間シフトですので、当然絶えず約3分の1が完全休息状態にあります。 (2)仕事の種別は日齢につれて変わっていきます。羽化したての働き蜂は手近にある仕事を始め(あまり働きません),その後に巣作り等,やがて日齢を重ねて外に出ることになるのです。 以上の問題点は,寿命が短く,24時間シフトでなくす方法はありませんので確認は不可能だと思います。
その他の回答 (5)
#5です。重要なことを落としましたので補足します。 ミツバチの労働は、8時間労働の3交代制の24時間システムです。つまり、働いているもの約3分の1、完全休養のもの約3分の1、その途中のもの約3分の1です。 私は、これで説明できると思います。おもしろくはありませんが
- KOH_da
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ミツバチ(に限らずハチいろいろ)を飼育観察しています。 働いていないハチが3割くらいいるのは確かですし、 いつくかの文献でも触れられています。 ただ割合までもをきちんと調べた文献はありません。 人間がたくさんいると同様の現象が見られるのは確かです。 割合についてはどうだか知りませんが、 学生や工場で働く人たちを観察すると、そんな感じがします。 よく働く連中、働かない連中だけをまとめて、 あらたなグループを作っても、その中でまた、 働く人、働かない人が出てきます。 動物の世界ではこうはいきません。 そもそも群れで生活している動物限られています。 たとえばウサギやキツネが働かなければ飢えて死にます。 群れで生活していたとしても、 サルの群れには役割分担がありませんから、 働かない固体はやはり飢えて死んでしまいます。 そのようなルールが作用する動物というと、 集団で狩りをする、オオカミ? ハイエナ? いずれにしろ、ちょっと考えにくいような気がします。
お礼
ありがとうございます。無理にこじつけたがる傾向があるんでしょうね。 これから気をつけたいと思います。
- cafedemocha
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残念ながら、研究者・文献記録等は、記憶に残ってないですねぇ
お礼
そうですか、残念です。お手数を掛けました。有難うございました。また、機会があればよろしくお願いします
比率については忘れましたが、蜜蜂の観察記録として、たしかにそのような傾向が見られるようです。これは動物の本能と環境のせいではないかと思われます。 面白いのは、あまり働かない蜂だけを集めてひとつの巣箱に入れると又同じような比率に分かれるので、グループが飢える事はないそうです。人間にもおなじような傾向が見られ、こまめに動く世話役や厳しいリーダーがグループからいなくなれば必ず代わりが現れグループを守る本能があるといわれます。人間と蜜蜂が異なるのは、蜜蜂は幼時に働き蜂としての役割が決められて一生その役割以外のことはしない事でしょう。
補足
早速ありがとうございます。もう一ついいでしょうか? 実際に観察された方のお名前か文献、記録のようなものはご存じないでしょうか? 重ねてすみません
- cafedemocha
- ベストアンサー率29% (232/789)
多分・・・本当ですよ 実際、管理が甘過ぎると、その傾向が見えて来ますのでね・・・
補足
さっそくありがとうございます。重ねてですが研究者、文献記録などはご存じないですか?お願いします。
お礼
ありがとうございます。わかりやすくご説明いただき、申し訳ありません。 人というものは、ちょっとした傾向をすべてに当てはめようとするものなんですね。特に私は、・・・・反省させられました。でもよく、24時間システムとか8時間の3交代制とか観察できましたよね。かんしんしました。ほんとうにありがとうございました。