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パワー素子の損失について 3相LR負荷定数
パワー素子の損失を3相LR負荷で3相正弦波通電させて(VVVF) パワーメータで測定するのですが、DCの入力電圧(固定)にたいして 出力電流は変調率で制御するのですが、このときLRの定数によって パワー素子の損失は変化するでしょうか? つまり 軽いLR負荷定数で変調率を小さくした100Armsと 重いLR負荷定数で変調率を大きくした100Armsとでは 損失に違いはでますでしょうか(入力DC電圧はともに同じで)? また3相正弦波の周波数にたいしてもパワー損失の変化はありますか? (PWMキャリア周波数は固定として)
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- walkingdic
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回答No.1
>このときLRの定数によってパワー素子の損失は変化するでしょうか? はい。 さまざまな要因で損失は出ますけど、説明しやすい出力電圧の話で言えば、パワー素子の両端にかかる電圧が異なるわけですから、ON/OFF時のスイッチングロスが当然異なります。ターンオン、オフ時間が同じとしても消費する電力は電位差が大きいほうが大きくなるのはおわかりと思います。 正弦波の周波数を変えた場合にどうなるかというご質問ですが、やはりこれも単純にいえる話ではなく、LRであれば当然電流値一定の条件であれば電圧をその分変えなければいけないので、当然損失は変わることになります。 もちろんどちらの場合もそのほかの回路構成などでもその程度は変わるなど、トータルとしてのロスがどうなるのかは単純にはいえませんが。特に負荷にLが入る場合にはややこしくなります。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに素子にかかる平均電圧はことなりますね。