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「ミナミの帝王」のセリフの中から質問です。
皆さん、ミナミの帝王という本はご存知ですか? 1巻のくだりでちょっと?なトコロがありまして解決していただきたく お願いします。 自営業のA社長は会社の経営不振で1億5千万円を借り入れしたいがために、自宅(評価額1億5千万)を抵当に入れ、α銀行から8000万(第一抵当権者)β信用金庫(第二抵当権者)から5000万円を借りました。 しかしA社長、まだまだ借り入れをしたいため、ノンバンクのγ企画に対して、あと1億借りたいと申し入れました。 しかし、γ企画の社長はこう言い放ちました。 「断る。第三抵当権者としてわしらの名前はのらんのじゃ!しかし考えがある。賃貸借契約を結ぶのだ。そうすれば、賃借人として競売は実施されることはない。よって1億円貸すことができる」 うろ覚えですが こんな感じでした。 わからないのは、 (1)「第三抵当権者としてわしらの名前はのらんのじゃ!」というセリフ (2)「賃貸借契約を結ぶのだ。そうすれば、賃借人として競売は実施されることはない。よって1億円貸すことができる」というセリフ の部分です。 どなたか、解決していただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。
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- mahopie
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(1) の部分は、恐らくは質問者(か作者の)認識相違でしょう。登記上では、価値の有無に関わらず、又担保設定順位によらず、抵当権設定は全て登記に反映されます。「この物件で、先順位で1億3000万円も付いていれば、もう追加借入できる価値は無いんじゃ!」というところでしょう。 (2)従来は、その道の業者が、抵当権による強制執行を阻害あるいはややこしくする目的で短期賃貸借権の設定・登記という「非合法」的な手法もありましたが、平成16年に法律改正になっています。(以下ご参考まで) http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/fu/hikiwatasi2.html 加えて、刑法に「強制執行妨害罪」という罪も定められています。 http://www.asahi-net.or.jp/~ZI3H-KWRZ/law2kekyosei.html まあ、漫画の話なので、という割り切りで読んでおいて下さい。
- akak71
- ベストアンサー率27% (741/2672)
1.2とも法律的に誤りの部分があります。 それ以上は、自分で調べてください。 ネットで公開しては、いけないと思いますので、自分で調べてください。
補足
早速のご回答、ありがとうございました。 ネット公開に関しましては、著作権法に注意し、著作物の内容にかかる批判とならないよう、法律的なご質問という形を取らせていただいております。また、万が一、法に抵触する部分を含んでいれば、この質問を削除していただいても構いません。 なお、もし、この質問に対する回答内容そのものが違法行為を助長する、ということであれば、それはこの著作物に内包される問題であり、ご回答には関わりのないことだと考えております。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 もやもやしていた部分が、納得できました。 大変丁寧にお答えいただき、感謝します。