私の元上司が猜疑心の強い人でした。
私は技術職でしたが・・機械の保全と言う事で分かりますかね??
機械は使用しているうちに、不具合や故障が生じます。
それを我が上司は、我々部下が、上司を貶めるために、故障させるのだ…と言って憚らない人でした。
当時は反発ばかりしていましたが、
今なら、報告・連絡・相談を良くする・・・はっきり言えば、何でも上司に聞く・・おだてる。
意識の底に、何でもあなたが一番と思う・・・
とすれば比較的上手く行ったのかな・・・と思います。
当時は私も血気盛ん・・
しかし、こちらが折れても、大勢には影響ないと言うのか、アプローチの仕方で、自分の思い通りの事ができる・・と、少し学習しました。
猜疑心の強い人と言うより、他人の心を変える事は出来ません。
自分が臨機応変・柔軟な対応を心がけるだけです。
この様な人は、ある意味とてもありがたい人ですよ。
自分が柔軟に対応できるかの、リトマス試験紙の役目をしてくれますし、この様な人と上手くやれるなら、他の人の性癖など赤子の手をひねるようなもの・・
戦国時代・・正面突破を試みて、討ち死にした人数知れず・・・
正面突破は勇ましいです、男らしいです・・男のロマンです。
が、討ち死にしては何にもなりません。
一寸目を向ければ、城の後方に搦め手があります・・・そこは手薄です。
討ち死にの危険も殆どありません。
最後に城を獲得したものが勝ちとなります。
しかし、途中経過は勇ましさはないかも知れません。
名を取るか、実は取るかは、お好み次第です。
お礼
わたくしの質問にご関心をお持ちいただきまして 誠にありがとうございました。 旅先で出会った人に取材をかけるのですが、 時間が無いときなどは特に、 巧く行かないことがございまして…… 猜疑心が強いというか、まぁ見知らぬ人間に 心を開かないのは普通なのでしょうけれど。