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月光ソナタ
今度の高校の文化祭でピアノを弾くことになりました。私はピアノを11年間やっていてツェルニー40番終了、今はショパンのエチュードをやっています。 音楽の先生(ピアノ科出身)と相談したところベートーベンのピアノソナタの月光を全楽章弾くことになりました。 ツェルニー50番、60番練習曲集はベートーベンのピアノソナタのために作られていると言われていますが、月光を弾くのに役に立つのは何番なのでしょうか?本当は全部弾くのが望ましいのでしょうが、時間がないため効果的なものをピックアップして練習したいと思っています。
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- tattom55
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回答No.1
時間がないのならツェルニーなんかやらなくていいよ。 「月光」そのものから勉強して! たぶん第3楽章の練習が心配なんだろうけど、曲を練習しながら素材を取り出して自分なりの方法を考えるといいと思う。たとえばだけど冒頭の分散和音をハノンの変奏みたいに色々なリズムで弾いてみたりするとか。 まずは自分に合った指使いを早く決定することが大事だね。使う楽譜に提案されている指使いに頼らず手、腕のバランスをとりやすい指使いを考えること。 テクニックも大切だけど一番大切なのは「自分の音楽」ができること。CDの演奏などをいっぱい聴いて自分で納得できる「月光」を作ってください。 第1楽章は決して情緒に溺れて遅くならないこと。4/4拍子ではなく2/2拍子であることを忘れないで。 第2楽章は軽快であること。乗馬の気分を想像してみて。 第3楽章はスピードに心を奪われず音の氾濫の中から浮かび上がってくる音楽をつかんでそれを聴いてくれる人たちに伝えようと努力すること。テクニックで拍手をもらおうなんて絶対に考えないでね。 頑張って。そして、楽しんで!