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有効数字が二桁で答えが0.01以下の場合
文学部に通っていて公務員試験勉強をしている者です。 公務員試験の範囲に物理が含まれているのですが、 これまで物理を習ったことがほとんどないので、 初歩的なこともわかりません。 数学のときと違い、物理での計算は有効数字にしたがわなければならないことは、 独学でだいたいわかったのですが、 有効数字が二桁で答えが0.01以下の場合どうやって書けばいいんでしょうか? 例えば答えが5342なら、5.3×10の三乗ですよね? でも0.01ではこの方法は使えません。どうしたらいいんですか?
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少数の位取りの0は有効数字ではありません。 ただし、0ではない数字に挟まれた0と、0でない数字に続く0は有効です。 例えば、 0.01mmの有効数字は1桁(1の前の0は有効ではありません) 0.0012mmの有効数字は2桁(12の前の0は有効ではありません) 0.0230mmの有効数字は3桁(23の前の0は有効ではありませんが後の0は有効です) 4.005mmの有効数字は4桁(4と5に挟まれた0は有効です) です。 (注意)有効数字で考えた場合 0.01=1×10のマイナス2乗(有効数字1桁) 0.010=1.0×10のマイナス2乗(有効数字2桁) ですので0.01と0.010は違います。 よって、有効数字が2桁で答えが0.01以下の場合でも 0でない3桁目の数字を四捨五入すれば良いです。 例えば、 計算結果が0.0102…なら1.0×10のマイナス2乗 計算結果が0.0123…なら1.2×10のマイナス2乗 計算結果が0.00125…なら1.3×10のマイナス3乗 です。 ですので、3桁目の数字を四捨五入した結果0.010なら 0.010=1.0×10のマイナス2乗 となります。 (参考) 私は工業高校でしたので「工業数理」という科目で習いました。 弟が普通高校だったので有効数字について聞いたら「物理IB」で 習ったとのことです。 詳しくはそちらを参考にしてみたらいかがでしょう。 有効数字で考えた場合の加減乗除計算について書かれています。
お礼
詳しい説明ありがとうございます