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和室における「~の間」という名称の由来について

和室に限ってだと思いますが、なぜ部屋名は「~間」となっていることが多いのでしょうか。 その「~の間」と名付けられる理由、また歴史的背景についてご存知の方、教えていただけたらと思います。

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  • 0123555
  • ベストアンサー率41% (47/112)
回答No.3

 >和室に限ってだと思いますが  ・日本旅館は「鶴の間」「藤の間」等ありますが、洋室洋間でも使用されると思いますよ。結婚披露宴会場や宴会場も部屋というか空間というか洋間ですが「孔雀の間」「富士の間」等の呼称で帝国ホテルで使用されていたと思います。  >なぜ部屋名は「~間」となっていることが多いのでしょうか。  ・広義的に部屋と間(ま)は同義と捉えていいと思いますよ。  >その「~の間」と名付けられる理由、また歴史的背景について  ・間の付く言葉に「茶の間(和室)」「客間(和室)」「居間(洋室)」「応接間(洋室)」等々ありますが、由来としての歴史という意味では言葉に於ける語源(翻訳含む)としての背景は存在すると思います。なお、部屋というか空間と捉える一例として「床の間」に関し、床という言葉は奈良時代から使われ座や寝床を意味していたが、奈良時代頃に主君等が使用するのに他の部屋より一段高くした部屋を床や上段の間と呼ぶようになった。現在の床の間は茶室との関係性によって造りや形式が続いているものと思います。  なお、「間」のみとしての歴史は知りませんし、ホテルや旅館で使用される「~間」の歴史も知りませんが、部屋を意味するところの「間」の語感と言葉発声の「間」の響きが良いので使用され続けているのではないかと思います。ご参考まで。

n_garciaparra
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり洋室でも「~の間」は使われるのですね。 また深く調べてみたいと思います。

その他の回答 (2)

  • merlionXX
  • ベストアンサー率48% (1930/4007)
回答No.2

別に和室に限ったことではないですよ。 「間」には家のひと区切りをなしている部屋。という意味があるのですから。 ベルサイユ宮殿で儀式や外国の賓客を謁見するために使われた「鏡の間」はあまりにも有名ですね。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%BE&dtype=0&stype=0&dname=0na&pagenum=1&index=17982017183400

n_garciaparra
質問者

お礼

ありがとうございます。 私の浅はかな知識から、日本古来の特有なものだと認識していました。 URLを参考にさせていただきます。

  • kokuramon
  • ベストアンサー率18% (101/551)
回答No.1

日本は襖障子文化なので、簡単に部屋を繋げる事ができる様式です。 ですので、部屋という概念は、トイレとお風呂にしかありません。 っで、由来も何もなく、襖や障子で区切られる空間のことを「間」と名付けて、そう呼ぶようになっただけではないでしょうか。 床が土の部屋を「土間」、お茶を飲んでくつろぐリビングは「茶の間」と言う風に「~の間」の由来ならありますが、「間」そのものの由来は判りませんでした。 具体的に会津の大正浪漫澁川問屋の、「藤の間」の由来は?って訊かれると、金泥に藤の花があしらわれた家伝の屏風があり、「藤の間」の由来になっているというように回答できます。

n_garciaparra
質問者

お礼

ありがとうございます。 たしかに「間」とは、基本的には空間や時間に存在するものですから、そこで切り離され、区切られたところと解釈ができますね。 参考にさせていただきます。

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