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ミースと日本建築の思想
ミース・ファンデル・ローエの建築について勉強しているのですが、彼の思想についてはあまり理解ができてません・・・彼の建築思想には日本ならではの民家などでも見られる思想はあったりするのでしょうか? 質問内容が分かりにくくて申しわけないのですが教えていただけると嬉しいです。
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noname#63054
回答No.1
>彼の建築思想には日本ならではの民家などでも見られる思想はあったりするのでしょうか? レポートの課題みたいですが、いいでしょう。 お答えします。 ミースの建築思想は、構造体と建具、壁で構成するという意味で ある意味日本の民家のピューリズム的な美意識と一脈つうじるものがあります。 同時代、ライトもコルビジェもはしらを壁や建具から切り離したのに大して日本家屋の真壁(すなわち柱梁で囲われた部分に窓や壁を埋め込む ことで、もっとも純粋な構成による建築を目指した。 装飾がないという意味で、民家は構造材の存在感が、ミースは鋼材とガラスの存在感が建築を支える要素になっている。
お礼
とても分かりやすい回答をありがとうございました。 レポートではないのですが、理解が出来ないと考えがまとまらないのでとても参考になりました。 ありがとうございます。