警察と検察って何が違うんですか？

質問

最近ニュースで検察って出ますけど
警察とちゃうんですかね？

回答No.4

o24hi

こんにちは。

・警察
　一般的に犯罪が発生した場合，第一次的に捜査を行い，被疑者（犯人，容疑者）を逮捕したり(逮捕しない場合もありますが)，証拠を収集したり，取調べ等を行うのが警察です。
（警察は，被疑者の人権の保障の為に被疑者を逮捕した時には逮捕の時から４８時間以内に被疑者を事件記録とともに検察に送致する必要があります。）

・検察
　検察庁では，警察から送致された事件について，検察官が自ら被疑者・参考人の取調べを行ったり，証拠の不十分な点について，警察を指揮して補充捜査を行わせたり，自らが捜査を行い，収集された証拠の内容を十分に検討した上で，最終的に被疑者について裁判所に公訴を提起するかしないかの処分を決定します。
　このように被疑者を起訴するか否かを決定するのは公訴の主宰者である検察官だけの権限です。

・また，
　警察と検察の大きな違いのひとつとして，警察官は組織として動きますが，検察官は「独任官」であり，検察官個人が役所として機能します。
(ドラマ「ヒーロー」の木村拓哉扮する検察官を思い浮かべてください。)

・それと，
　警察官になるためには，警察官の採用試験を受けるわけですが，
　検察官になるには，
（１）司法試験合格後，司法修習生として修習（１８ヶ月間）を終えた者
（２）裁判官（判事，判事補）
（３）弁護士
（４）３年以上特定の大学において法律学の教授又は助教授の職にあった者
（５）３年以上副検事の職にあって，検察官になるための特別の試験に合格した者
のいずれかである必要があります。

回答No.3

misaemasa

検察官は警察がそろえた証拠資料を基に裁判で
被告人の事件を明らかにして、刑を請求する人です。

回答No.2

noname#74443

犯人を逮捕するのが警察。証拠を揃えたり、裏付けを取って調書が出来ると検察へ送る(送検)
　調書や証拠を元に起訴状を作り、裁判に掛けるのが検察。

回答No.1

noname#64329

検察はドラマなどで裁判で被告人を糾弾している人のことです。
警察が捜査して、検察がそれを引きついで裁判、と言う流れで事件に当たってます。