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日本以外のアジア圏(特に東アジア)の言語学習
こんにちは。お世話になっております。大学で外国語を勉強しています。勉強している言語は英語、中国語、韓国語ですが母語は日本語、国籍も日本の平凡な大学生です(笑) 最近、中国(台湾)や韓国の音楽を聴くことが多く、その関係でいろいろと歌手のホームページを見て回っているのですが、なんとプロフィールの欄に「言語」という項目があるんですね!日本人歌手のプロフィールでそんな欄を見るのは稀なのでびっくりしました。 テレビに出ていたり目立っている人が全てだとは決して思っていませんが、日本人は言語を勉強していても、それを使えないことが多いですよね。しかし日本以外の東アジアの方々はそれを使えているのが不思議です。これは何故でしょうか?言語学習の方法が違うのだとしたら、どのように違うのでしょうか?同じ文化圏で生活している同人種なのに・・・正直悔しいです。 それから前々から気になっていたのですが、よく海外を旅行していると、(主にアジア地域ですが)店の人がカタコトの日本語で話しかけてくることってよくあるのですが、あの光景って日本にはありませんよね。私は京都によく行くのですが、日本語で日本人観光客の客引きをしているのは見かけますが、外国語を使って客引きをしているのは見たことがありません。これは何故ですか?日本人が単にシャイってことでもなさそうですし・・・。
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経済的・教育的・地理的・言語学的な理由がありますが、 比率・重要さの度合いはわかりません。 ・経済的 日本は、アジアの中でG7にはいるなど、早くから豊かになりました。 収入を直接外国人に依存している人はあまりいません。終戦直後は、 米軍と関わって商売する人は、今より比率的に多かったでしょう。 日本円ベースの収入が低く、日本人観光客の多い地域ほど、日本語 熱心です。ベトナムなど日本語のできる観光ガイドは、収入が違い、 また、日本語教室でも日本人講師のクラスの授業料は高いそうです。 ただし、通りで物を売っている人たちは、「千円、ヤスイヨ」とか限られ た言葉だけですが、キャッチとしては、覚える手間に対し効果大です。 韓国や台湾の歌手については、人口は日本の半分以下で国内だけ では、売れても規模が小さく外国の重要度が高いのです。 ・地理的 やはり、日本は島国だということです。同じ島国のイギリスも外国語が ヘタです。テレビでは、近隣の国の言語も受信できていて、外国語の ハードルが低くなってます。日本では、語学教育番組だけでしょう。 陸続きの国境では、言語の交流も多く見られます。ドイツ・ポーランド 国境では、ドイツ語を話すポーランド人が結構います。タイ・ラオス 国境では、タイ語を話すラオス人がいます。逆のポーランド語を話す ドイツ人、ラオス語を話すタイ人は、少ないのは、上の経済的必要性 でしょう。 ・教育的 ユーラシアでは小国ほど外国語教育が盛んです。ルクセンブルクでは 母語は、ドイツ語に近い言語ですが、6歳くらいから、フランス語教育が 始まり、英語もたいていできますし、法律もフランス語で書かれます。 ドイツ語圏でも、リヒテンシュタイン>スイス>オーストリア>ドイツの順に 個人差はありますが、英語ができます。アジアでは、ブータンが、国語の ゾンカ語以外すべて英語で授業をします。 ただ、単に、日本の英語教育批判をする人がいますが、最重要な理由で はないと思います。私は、独学で、豊富に優れた教材のない言語を学ん でますが、全く教材がないのは困りますが、選べるほどなくてもあれば、 教師がなくても何とかなるものです。 ・言語学的 日本語は、母音・子音が少なく、ほとんど開音節(母音で終わる)で、 ユーラシアのほとんどの言語より、音節が単純です。音素の少ない言語 の人が音素の多い言語を学ぶのは音的には、不利です。私は、15,6歳 で、フランス語・ドイツ語を学んだので、発音は多くの母音を区別でき、 成人後も他の言語で応用がきくなど非常に役に立ってます。北京語の 四声も一応発音できるのですが、広東語・台湾語・タイ語など他の声調 言語には、応用が利きません。発音はいいにこしたことはないですが、 ネイティヴ並みになる必要はなく、聞き取りにくくない程度に発音仕分け られればいいと思います。日本人は 特にですが、発音だけで判断しがち ですが、いろんな知識を表現できるとか話がおもしろいとかの方が重要だ と私は思います。なまじ発音がいいと外国人に対するていねいな発音を してくれなくなり、語彙やコミュニケーション経験が不足している外国語では、 ついていけなくなります。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに住んで40年目になりました。 私なりに書いてみますね。 簡単ですよ。 日本での英語教育は「英語を使えるようになるための教育ではない」からです。 ですから、平気で英語をしゃべれない人が「英語」を教えているのです。 文法と言う名前を借りて、「わざと」使えないように教えている、とも、英語を使えない教師がリストラに会わないわけですから英語教育改革が必要だ、と言うことになるわけです。 英語を使えるように教えてくれれば誰でも英語を使えるようになります。 これは第4文型です。 ですから意味はこうなります、じゃ、どうやって英語を使えるようになる言うのでしょう。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
お礼
>>「英語を使えるようになるための教育ではない」 そうらしいですね。私も大学でそれを聞きました。日本語は発音のバリエーションに乏しいので、英語の発音は日本人にとって難しいところが多いですが、教育方法を変えれば使える人がごろごろと出てきそうですね。 私は幼いころから外国語に興味があり、英語は書くぶんにはあまり困りませんが、書くスピードほどに話せるかと言ったらそうではありません。それを海外の友達に言うと、とても不思議がられます。「書けるのになんで話せないの?」って。今まではそれは普通でしょ~と思っていましたが、よく考えたらおかしい話だ、と最近分かりました^^; 回答ありがとうございました。
- kuz1494809
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中国人の知人は中国語とごく僅かの日本語しか喋れないそうですよ(今時の子は)というのも中国が米国が嫌いだからださそうです 日本に限らず中国や韓国、ベトナムの人とか結構内向的らしいです欧米の人から見れば 海外の人が友好的なのは おれの予想だけどアメリカとかヨーロッパはいろんな人種の人が暮らしてるから他言語に慣れてるんじゃないかなと思います
お礼
そうなんですか・・・。私には香港の友達が多いのですが、彼らはびっくりするほど流暢に英語を話せていました。やっぱり同じ中国でも違うんですよね、あそこは。大陸ではそうでもないんですね。外国語を流暢に使っているのはやはり限られた人たちだけでしょうか? 回答ありがとうございました。
お礼
丁寧に答えてくださりありがとうございます。 日本の人たちが外国語が苦手な理由は、なにも教育方法のせいだけではないのですね。確かに、日本は今や豊かな経済大国になりましたし、輸入に頼ってはいますが、出稼ぎとかそういう直接的に外国に関わる必要はないですもんね。 イギリス人も外国語が苦手なのですか?わー初めて知りました!やはり島国というところにも原因があるようですね。 言語学的なことは私もいろいろと調べました。私は現在英語のほかに中国語と韓国語を学習していますが、この3ヶ国語の音読をした後に日本語を使ってみると、「なんて単純な発音だ」と思いました。それにこの各外国語母語話者の口元を見ていても、日本語母語話者は口先ばかりを使って話しているのに対し、英語、中国語、韓国語を使う人々は口先だけでなく、口の奥や舌をよく使っているように見えます。言語的違いもあって、日本人は外国語が苦手なのですね。 参考になりました。ありがとうございました。