- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:液クロのカラムにエアーが入ってしまったら)
液クロのカラムにエアーが入ってしまった場合の判断と対処方法
このQ&Aのポイント
- 仕事で特に分取用に液クロを使っています。移動相が空になった際にカラムに空気が入ってしまったかどうか判断する方法や、エアーが入ってしまった場合の対処方法について教えてください。
- エアーが入ってしまったカラムを使用すると、ベースラインが安定せず、ピークがブロードになったり、RT(Retention Time)が変わるなどの症状が出ます。カラムにエアーが入ってしまった場合の対処方法を教えてください。
- カラムにエアーが入ってしまった場合、まずは移動相を流して空気を取り除く必要があります。その後、ベースラインが安定するまで時間をおいて再度使用することができます。また、エアーが入ってしまった場合はカラムの再充填が必要な場合もあります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
停止直後であれば,逆方向から送液するという手もあったんですが... 空気が入ると,ベースライン変動が周期的にうねったり,周期的にパルス状のノイズが出たりします.小さなパルスくらいなら,背圧をかけたりゆるめたりする程度でも取れたりすることもありますが,そこまでいってしまうと,いさぎよく,そのカラムはあきらめて,新しいものを買うというのが,まあベストではありますね. ダメ元で試すなら,カラム温度をできるだけ下げ (たとえば氷欲),配管等が許す範囲で可能な限り高圧で,移動相をひたすら流すことでしょうか. 温度を下げるのは,移動相に対する空気の溶解度を上げ,また気泡の体積を少しでも小さくするためで,高圧にするのも同じです.
お礼
ありがとうございました,とてもよくわかりました。>ベースライン変動が周期的にうねったり,周期的にパルス状のノイズが出たり という症状らしきものを直後に確認しました…やはりこれはエアーが入ってしまったと判断せざるを得ないですね。ダメ元対策をさっそく試してみます。丁寧なご説明,深謝致します。