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三菱電機が携帯電話から撤退した理由なぜ?
三菱電機が携帯電話から撤退した理由なぜ? 一部報道に、三菱電機がFOMA対応(第3世代?)の基地局の送信機、受信機は完成していたが変換機(変復調回路など)開発の遅れで、三菱電機の開発が完了した時点にはすでに他社の機器が市場に出回っていて、市場への参入が出来ない状況で携帯電話事業からの撤退を余儀なくさせられたとありましたが、基地局を頑張って多く作ればいいのではないでしょうか?それとも 基地局はなにか登録(許可申請など)が必要なんでしょうか? 三菱製の携帯を使っているものとして残念でなりません、お分かりの方ご教示願います。
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撤退するのは”携帯電話端末”ですよね? むしろ、基地局はこれから強化する、と発表していたと思いますが・・・。 携帯電話端末、I-modeが出始めた頃から多機能化が進み、開発費が膨大になってきています。一方、販売台数は伸びが止まってきています。こういった状況では、撤退も判断の一つだと思います。業界再編、これからも進むでしょうね。
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- dai-ym
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日本の携帯電話は独自の発展をしたために、 世界基準とは離れた形になっています。 そのために日本の仕様の携帯電話の端末機をそのまま海外に売ることはできません。 今後発展する見込みが少ないのに、まだまだ開発にお金をかけないといけない産業です。 今現在シェアが取れてない会社は今後のうまみが少ないためにまだ撤退する会社は出てくると思いますよ。
- ark55
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日本の携帯電話メーカーは三菱電機含め10社ありますが、世界市場におけるシェアは10社合わせても5%です。 その5%の中をみるとほとんどは日本市場と考えて差し支えなく、日本市場ではシャープ、パナソニック、NECでほぼ60%を占めます。 三菱電機の国内シェアは?数%? 世界シェアでみると0.0何%となります。 世界の大手企業であるノキア、三星などと比べると販売台数は10分の1以下となり規模の経済性で勝てません。 また、いままで国内市場が大きかったので、国内メーカー10社で分け合っても事業としてやっていけましたが、市場が成熟し飽和する現在(すでに国内には1億台の携帯が存在する現実)国内メーカーの淘汰が始まっています。三菱の撤退は残念ですが、三菱に限らず他のメーカーからも脱落する動きがでてくるでしょう!
- lv4u
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>>三菱電機が携帯電話から撤退した理由なぜ? 儲からないし、将来を考えても好転するように思えないので、「赤字拡大が予想される事業の継続はできない」って判断だと思います。世界の携帯市場をみれば、日本の携帯って規格の問題とかもあって売れていないようです。 そして、最近は日本の会社とはいいながらも、海外資本が入っていたりで、日本市場だけじゃあなく、世界市場を見ているのだと思います。そうしたとき、「日本の携帯電話市場から撤退」って判断は当然ではないでしょうか? まあ、携帯のソフト開発現場の話を聞くと、「悲惨!」の一言です。「○時までにこの変更を仕上げてね。あ、それから別のあの変更も△時までね。」って、聞いているとIT業界は大変といいますが、それにしても異常な労働状態のようです。 そうして作られたソフトも、新機種が出たら、また作り直しが入るようですからね。 大変な仕事があると、日本企業は、「おらおら、終わるまで働け、徹夜しろ!でも、残業代は出さないからな!」って従業員を奴隷のように扱います。でも、欧米企業はそうじゃあなく、「なんで仕事大変なの?やり方まずいんじゃない?」って基本に戻って仕組みを変えます。で、携帯電話のOSやライブラリーを見直し、提供サービスを見直してゆきます。 そうして、しばらくすると日本企業も、「やっぱり欧米のやり方がいいよな・・・」って独自方式を捨てて、欧米の真似するところに落ち着きます。 第2次大戦で、日本が、戦闘機の機銃の命中精度を上げるのに、個人の技量アップ、つまりは「サービス残業」的な個人の負担を求めたのに対して、アメリカは、「新米パイロットでも、当たるような照準装置を作ろう」って方向で努力し、戦闘機用のすばらしい照準装置を作りあげました。似たような事例は、魚雷の軌跡計算装置とか、砲弾の近接信管の発明などにもあてはまります。 まあ、結局は、「あの丘を占領しろ!」的な「作戦」レベルで203高地的消耗戦をやっている日本に対して、「そのあたり全域への補給路をつぶせばいいんじゃない?」って、どーんと物量で潰す「戦略」レベル発想の欧米に勝てなかったのと同じです。 「(俺たち)アメリカは南から日本への補給路を潰すために、潜水艦で商船を多数撃沈した。日本は、多数の潜水艦を持っていたけど、兵士や物資輸送に使って、そういう有効な使い方をなぜかしなかった。ドイツのUボートのような作戦行動が無かったので、我々はとても楽できた。」と語っていました。 まあ、「きちんと携帯電話事業のことを考えてなくて、失敗して赤字になったので撤退」それだけのことでしょう。