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詳しい方に質問です
農家の人もしくは詳しい方にうかがいたいのですが、よく畑に「黒いビニール」が敷いてある光景を目にしますが、あれってなんて名前なんでしょうか?また目的は何のためですか?使い終わったらどうするんでしょうか? 素朴な質問3点ですが、どなたかよろしくご回答ください。
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マルチシートと言います。 私は柑橘農家(みかん レモン)ですが、みんな「マルチ」と呼んでいます。 みかんの場合には、水分が多すぎると糖度(甘さ)が落ちるので、マルチをしいて、水分が根っこに来ないように(木が水分を摂らない様に)するために、みかんの実が大きくなりはじめると木の周りにしき始めます。 ただ、他の方も回答しているように、除草(草を生えなくする)などの色々な用途があることから、マルチ(複数の)と呼ばれているそうです。
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- toshihisakasiwa
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普通農家ではマルチと言います原料がポリエチレンで出来ていますからポリマルチということが多いです。マルチフィルムには大きく分ければ地温を上昇させるために引くものと雑草の発生を防ぐために使われる物と地温を下げる目的で使われる物が有ります。 地温を上昇させる目的では透明や銀ねずなどが使われ雑草の抑制もかねてグリーン色のマルチも使われます。 雑草の発生を抑制させるには黒マルチが使われます。光線を遮断することにより雑草の発生を抑制します。 地温の抑制には表面が白もしくは銀色で裏が黒のマルチが使われます。夏にダイコンやレタス、ハウス内のキュウリやトマトでも地温を低下させる目的で使われます。光線を遮断して地温を下げます。 特殊なマルチでは銀色で特定の害虫を寄せ付けない目的で使われることも有りますしリンゴやももの着色促進にも使われます。 マルチはほとんどが使い捨てです数回は使えるのですが農家は大面積に張るためほとんどが機械により張られますから再利用はあまりされませんし再使用は病害虫の発生の原因になることも有ります。 私たちの地域では行政と農家が費用を負担し合い処理します。費用は 1トン当たり農家は15000円を負担します。ポリエチレンの場合はほとんどが焼却処理されています。処理費用は運賃も含めて1トン当たり約75000円かかります。 最近はセルロースなどを原料にした生分解性マルチがふきゅうしてきていますがこの技術は20年くらい前に開発された技術ですが後処理が楽なためにトウモロコシでは比較的多く使われて来ましたが費用が高く風による許容度に問題もありあまり普及しませんでしたが最近は強度の改良も進みゴミ処理の問題もあり普及が図られています。従来のマルチとの差額を補助して普及を図っている自治体も有るようです。
- darian30
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処分方法は各自治体で違ってくるかと思いますが、当方の地域では家庭菜園レベルの量なら可燃ゴミとして出せました。しかし、軽トラ1杯分(山盛りではなく荷台から少し盛り上がる程度)だと産廃になると言われました。(約3年前ですが・・・) 産廃業者に出すとかなり高いので、数回に分けて出したら普通に可燃ゴミで出せました。はっきりと線引きはなかったようです。 当方の地域の焼却場は新しくなってダイオキシン等が出ないそうなので産廃業者に出さずにセコセコと可燃ゴミで出しています。 特に農家は限界まで何度も(条件にもよりますがだいたい2~3回)使用します。
- booboox
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農業用マルチシートのことでしょうか? マルチシートで、検索してください。
補足
ありました。ありがとうございます。 でもすごいですね。これって最近は分解して土に返るものが主流なんですね。以前のタイプって、産業廃棄物扱いとかもありますが、どこに捨てたらいいのかなどもお分かりですか?
1.マルチシート、マルチフィルム 2.地温の上昇、光の遮断による雑草の防除、水分保持etc. 3.産業廃棄物です。生分解性マルチーシートが使われている場合もある。
補足
1から3まで詳しくありがとうございます。 そうなんですかあ、これって勝手に捨てて(市町村のごみの日に)は いけないのですか?皆さんこれなんども使うのでしょうか?それとも一回の使いきりでしょうか?
補足
ご回答ありがとうございます。 いろいろな用途、目的があることが分かり助かります。 ただ、この原料からして、MODANさんはどう処理されているのでしょうか?