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考えさせられる産休についての面接エピソード
- 28歳の独身女性が事務職の面接に行き、面接官から年齢や産休についての質問を受けました。
- 面接官は産休を取ることが周りに迷惑をかけると考えており、中小企業でも同様の考え方が一般的なのか疑問に思っています。
- このような考え方により、産休を取ることが受け入れられにくい状況になっているようです。
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人事で採用など実務を担当してきた者に過ぎません。 >「最初に履歴書を見た時にあなたの年齢が気になった。 結婚してもおかしくない年齢だからね。」 というのは応募や募集段階で「年齢不問」であるのが原則とは言え、特定に指計自由があるとしても、会社は当然年齢不問か応募の条件に該当するから面接に至った経緯であることは間違いないと思います。 またご質問のように現実的には規程があっても「運用」や「実績」がない会社が多いのは事実かと思います。 しかし本当に人物や貴重な人材としてご自身を育成していくという長い視点で期待とをしているのであれば「迷惑」などというはずがありません。 現実は確かに状況はあまり良いとは言えませんが、企業側としても育児と仕事を両立させご自身のレベルアップや教育や育成するという大切なことを考えているのであればそのような「まさか」と思われる(たとえ本音であっても)ような質問や面接に採用側としてあらぬ会社の信頼を損なうような発言はあり得ないと考えるか、またよくぞここまで発言や質問があったからことご自身にとっては良かった面もあるかもしれないと思いました。 「産休」「育休」に関する取得実績があると記載されており、実際には違うというのでは入社してからトラブルにもなる可能性が極めて高く、 虚偽とも思われる面が大きいと思います。というのは1回だけ随分前に実績があっただけで実際は運用されていない会社など数多くあると思います。拙い経験ですが、役員が産休と育休を私に届、私の上司の部長も承認して引継ぎなどもしっかり行い、仕事のできる部下だったのですが、数日後「解雇にしろ…」ということで呆れはて、コンプライアンスと謳いながら何という…という馬鹿馬鹿しさや、せめて規程通りに行くようにと同じ同僚に重々お願いして、本人にも対応策を教え、私は退職した経験があります。理由はその他その件に関してはここでは書けないようなこともあったからです。 面接段階での詳細はわかりませんが、良く検討や採用になる「前」にしっかり確認された方が賢明かと思います。慎重に検討されることを強くお勧めします。 産休や育休など制度の運用があれば逆に安心して働くことができ、またごく希ではありますが、男性でも同様かと思います。 最近になって恥かしながら気づいたのですが「コンプライアンス」という簡単に言えば「法律遵守」など当然のことであって、それがスローガンやまして経営理念だとしたら、逆に法令を守っていないかのように聞こえるのは自分だけなのかと考えたりもします。 >産休の間、代わりの職員を雇えない中小企業はどこもそう思うと思うよ 確かにそういう面はあり今の時点でもだいたい制度が運用しているのは大手の少数かと思います。 会社が長いスパンで人物として戦力としてご自身を育成しキャリアアップされ安心してこそまともな業務やまた働くことに生きがいややりがい、また当然モチベーションも向上してよい仕事ができるのは間違いないと思います。当然責任感についても同様かと思います。 現実は厳しいとは言え、最終的にはご自身が判断されることなので断言できませんが、実際には子育てと仕事を両立して仕事にも専念でき、育児にも専念できる環境が理想ではあると思います。 まだまだわかってはいてもできない、または運用できていない会社がほとんどかという現状ですが、少なくとも面接段階であくまで対等に交渉する以上はご自身も会社を選ぶ権利はあるのですから、再度になりますが良く検討され決断されることを強くお勧めします。 参考程度にでもなれば幸いです。
お礼
やっぱり現状では産休制度などは運用できない会社が多いんですね。 それでもやっぱり産休というか女性が働くことに関してはもう少し理解のある、せめて「迷惑」だといわれないような会社で働きたいと思います。 ご丁寧な回答、どうもありがとうございました。