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「長刈り」の読み方は
小説で、明治時代の若い男性の髪形を表す言葉で、「長刈り」というのがよく出てくるのですが、この読み方は何でしょうか。「ちょうがり」でしょうか、「なががり」でしょうか。ネットで検索してみても、あまり出てこないのでお伺いします。よろしくお願いします。 (根拠となるサイトのご紹介があると、なお助かります)
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以下のサイトに明治時代の男性の髪形についての解説があります。 http://www.cosmo.ne.jp/~barber/zangiri.html 円刈り(まるがり)などと読み方をかいてあるものとならんで読み方を指示することなく、長刈りとありますので、「なががり」と読むと思われます。「ちょうがり」では「音読み」+「訓読み」のパターンとなりますので読み方が書いてあるはずだと思います(2字の漢字の読み方は「音読み」+「音読み」または「訓読み」+「訓読み」が一般的。一部例外もありまり、「重箱(じゅうばこ)読み」「湯桶(ゆとう)読み」などと呼ばれますが) 私個人的には「おさがり」と読みたいところですが・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よいサイトをご紹介くださいました。散切りの一種に発しているのですね。重箱読みもよくありますので、「ちょうがり」なのかな、とずっと思っていましたが、どうやら「なががり」のようですね。でも、同じサイトにあった「角刈り」は、現代でも「かくがり」として残っていて、これは重箱読みですが。少し「ちょうがり」の余地が残りましたね。さて、どっちなのでしょう。「おさがり」がお好きですか。それは思いつきませんでしたね(笑)。 ともかく、大変参考になるサイトでした。ありがとうございました。