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梅や桜は風媒花か虫媒花か鳥媒花のどれなのでしょう。
梅や桜は,それらの蜂蜜が売っておりますから虫媒花であると思います。また,梅に鶯のように,本当はウグイスではなくメジロと思いますが…,鳥媒花でもあると思います。しかし,葉より花が先に咲くものは風媒の傾向が強いとも言われます。ソメイヨシノは自家不和合性で実は余り出来ませんが,本当のところソメイヨシノは虫・鳥媒が主なのでしょうか。それとも風媒が主なのでしょうか。ご教示いただけたら幸いです。
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- oyaoya65
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回答No.1
桜と梅は、虫媒花ですね。 家の周りや勤務先や路傍の梅や桜の花を身近にあることもあって、 毎年、梅や桜の花を見て観察していますが、花アブやミツバチが花の周りをぶんぶん飛び回っています。その他の蜂や蝿、蛾の仲間などもたまに見かけます。梅や桜は花の数が多い割には花粉の飛散が少ないようです。勿論、多少は風媒も含まれるかもしれませんが、虫媒がメインでしょう。 最近は大気汚染や抗生物質や食品添加物などによるアレルギー体質の方が増えていることもあって、花粉症に悩んでいる方が非常に増加しています。杉花粉や蓬などより花粉飛散量は少ないですが、梅や桜の花粉も少ないですが飛散しますので、徐々に桜花粉症の方も増えつつありますね。 梅の花にはまれに目白や鶯を見かけますが、どう考えても鳥媒といえるような花から花の間を巡回して鳥媒をしている所は見た事がありません。 多分、梅ノ木の毛虫の類を食べにきていることの方が多いように思います。 http://www.kagaku.info/durham0605/pollen2006.htm http://www.kagaku.info/siteman/html/note/note07.html http://pmcsousa.exblog.jp/4636573/
お礼
有り難うございます。 サクラは虫媒花でしょうね。しかしながら早春や高山等で媒介昆虫の活動が不活発な環境で咲く花は,何らかの対応策を持つのが普通です。ツツジのように虫媒での受粉が成立しない場合には,雌ずいが上に曲がりまして自家受粉します。チングルマなどはパラボラ型の花弁を持ち,花の中心の気温を高め媒介昆虫の活動を助けます。また,花期も長くしました。 サクラは媒介昆虫は活動してはいますが気温が低い早春に咲きます。そして何より花期が大変短いものです。何らかの受粉に関しての保険を持っているはずです。一般に葉より花が先に咲く花はその保険が風媒のことが多いのですがサクラはどうかなと思ったわけです。