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名前 ~のちの○○~

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んでいて思ったことがあります。 登場人物(実在の)名前が変わるのはなぜでしょうか? 例)乾 退助 のちの板垣退助   桂 小五郎 またの名を木戸準一郎・・・などなど えらくなると名前を変える習慣があったのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • doya
  • ベストアンサー率39% (70/177)
回答No.3

おはようございます。 まず名字についてですが、参考URLのように、なかなかややこしかったようです。 当時の藩士(武士)にも、先祖代々の正式な家来である上士や、格の低い雇士、準士 などありまして、司馬遼太郎氏の小説を読むと、幕末に正式に上士に取りたてられた 百姓出身者が「あなたの姓は藩内の家臣では少ないため、藩内の村のどこかの地名を 新たに名乗って欲しい」と言われる場面がありました。 (いわば、ステータスシンボルですね) 名前についてですが、当時は普段使用している名前(例.吉之助)と、諱(いみな)という 正式な名前(例.隆盛)があり、諱は普段は使用しなかったそうです。(葬式などで使用) 明治時代になり、政府より名前は1つにするようにおふれがでて、その時に通称の方か 正式な方かどちらかを選んだそうです。 (明治後に名前が変わった場合は、これが主な理由でしょう) 明治以前は、名前も名字同様に出世すれば、元の名前が身分(官職)に「ふさわしくない!」と されるケースがあり、出世した人の中には、そのような理由で名前を変えた例も多かった ようです。(面倒ですね~)

参考URL:
http://www.harimaya.com/o_kamon1/seisi/busi_myo.html

その他の回答 (2)

回答No.2

こんにちは。 まず名前のことです。 昔は元服と言う制度がありましたよね。 元服はたしか15歳で、成人のしるしでした。 髪型をかえたり、奥さんをもらったり。 そのときに名前も変えました。 家康も、幼名は竹千代ですし、信長は吉法師です。また、大河ドラマで出てきた 前田利家は犬千代です。 さて、姓のほうですが、 姓の場合は、養子に入ったり、役職の位が上がったりすると、 より「格の高い」姓を賜ることができます。 家康はもともと、松平家康でした。豊臣秀吉も、羽柴でした。 明治時代もこの風習が少しずつ形が変わっていても踏襲していたのではないでしょうか。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

豊臣秀吉などもころころ変わっていますね。 でも、江戸末期から明治のはじめの頃は自分勝手にころころと変えていますね。 ペンネームやラジオネームみたいなものでしょうか。

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