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ポリアミド6(ナイロン6)中の蟻酸の出所

ポリアミド6(ナイロン6)繊維から水への溶出物を測定していたら、蟻酸が検出されました。量的には、ppmオーダーなのですが、どこでどうやってコンタミになったかが分かりません。 原料段階では使っていないし、加工段階でも使っていません。 空気中の蟻酸を吸着するってのも確率的にありえないですよね。 どなたか、理由が分かる方、居られませんか?

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

アミノ末端から生ずることはなさそうなので、C末端のα位が酸化されて過酸化物となった後、切れたと考えると何とか説明は付きます。 蟻酸もアミドになっていれば容易にはそれ以上酸化されないので、HC(O)-NRの状態で止まっていたと考えるのはどうでしょうか。 ジメチルホルムアミドは蟻酸アミドですが酸がない限り非常に安定です。

polymer1
質問者

補足

早々に回答ありがとうございました。 ということは、PA6のアミノ末端とカルボ末端の内、カルボ末端が加水分解してOHになり、蟻酸が遊離するってことですね。 この反応が生じるには、どんな条件が揃う必要があるのでしょうか? 追加で宜しくお願いいたします。

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