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日本は他国に比べて天下りが多いですか?

天下り問題が議論されて久しいですが、 日本の天下りは他国に比べて多いのでしょうか? それとも天下りの質が問題なのでしょうか? 仕事できるかではなく、コネを重視するといった。 あるいは天下り体質は日本独自のものなのでしょうか? よろしくお願いします。

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  • harepanda
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回答No.2

アメリカも何気に、民間人と政治家の関係が濃厚な国です。民間人の商業的関心が、政策を決めてしまうこともあります。天下りも存在するでしょう。ただし、日本のように、公務員が退職金目当てに次々と業界団体や自分たちで作った社団法人などに移籍していくという現象は聞いたことがありません。そもそも、先進国では、政権交代が普通に行われている国が多く、政権が入れ替わるたびに、イギリスのように組織改変が行われるとか、アメリカのように人を入れ替えるとかするケースが多いので、日本のように、天下り先を意図的に増殖させるということが不可能なのではないかと思います。 英語にはゴールデン・パラシュートという、天下りに近い概念の言葉があります。しかし、これは、公務員が他の組織に天下りをするという意味ではなく、企業合併の際、買収された側の会社の役員が存続企業から去るに対して、多額の退職金をもらうことがあるという事象に対してつけられた言葉です。買収提案を受け入れ、会社を去るのですから、ある意味これなら正等な対価であると言えなくもないと思います。

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  • googahaku
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回答No.3

 韓国やアジアの発展途上国などに見られる、「一族支配」など、形は少し違っても、どこの国にもあることのようです。  「水清くして魚住まず」。あくなき貪欲の固まりの人間社会では避けようのない「負の部分」でしょう。一般国民の側にも「非を言いつのる」心理に妬み・嫉みがあったり。 あまり気にしない方がいいのかもしれません。 少しくらい我欲を引いても、それに勝る「ためになる仕事」をしてほしいものです。  但し、現発展途上国の実情と違って、日本の明治維新の成功は、その時期に上下とも汚職が極端に少なかったことが挙げられています。  それでも、4大財閥の前身と時の政府との癒着は厳然と存在していました(これが国家発展の原動力の一部となったこともまた事実)。

  • mat983
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回答No.1

海外から「天下り」の何が悪いんだと言う事を聞いた事があります。 官僚としてその道のスペシャリストであり、培ってきた知識、人脈を 活かさない手はないと言う事です。 しかし、日本では能力を活かすためではなく、退職後の生活保障の面が露骨に出ます。 現役官僚は天下り先をどれだけ増やしたかが評価の対象になっているほどです。 天下り先を渡り歩くだけで約2千万円の年収と高額な退職金が用意されている国など、日本以外で考えられません。 定年まで働けないことが弊害となっています。

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