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陸自の質が他国より高いといわれる根拠
陸自の隊員が全員できるというヘリからロープで降下するあれは他国では特殊技術なんでしょうか。 ネットでは陸自は質は高いが量で劣るといわれます。が、なぜ質が高いのか疑問です。根拠は何なのでしょうか。日本が金持ちだから燃料や弾薬が潤沢でたくさん訓練できる?高い機材をたくさん持っててそれを活用できる訓練を受けてる=質が高い?ただの愛国心から来る自画自賛で根拠は特にない? どれでしょうか?陸自の質が高いといわれる理由はなんなのか教えてください。
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陸自の質が高いといわれる理由はなんなのか教えてください。 ○日本人だからですよ。それだけの理由です。 といってもわからないですかね。外国に住んでみるとよくわかるのですよ。 日本人はみな同じような倫理観を持ち、同じような思考をするのですね。 軍隊であれば将官から一兵卒まで金太郎飴のように異常に倫理観が高いということですね。 こんなこと世界のどこにもありませんよ。 大体、上官と兵隊は、経営者と労働者の関係と考えている軍隊がほとんどですね。 孫子の兵法の中に「背水の陣」という陣形がありますが、この陣形は兵隊が逃げないように戦わせるための陣形なのですね。つまり、将官が兵隊を信じてないのですね。形勢不利と見れば兵隊は逃げるということを前提にした陣形なのですね。逃げても後ろは大河だから死ぬよ、だから逃げ道は戦うしかないということですね。 こんなこと、日本人は考えもしないでしょ。 将官が玉砕覚悟と言えば兵もみな玉砕覚悟となるわけですからね。 つまり、日本人は世界と比較して異常に高い倫理観で組織された軍隊だからですね。 これは民族性ですね。 数千年の日本の歴史で培われた民族性が同じ鍛錬をしても組織として世界のトップになるということなのですね。 まあ、海外移住、海外逃亡の多い国は孫子の兵法「背水の陣」を使うしかないでしょ。 中国、韓国、北朝鮮は海外移住、海外逃亡の多い国ですね。 一方、それを受け入れた国の軍隊も同様な脆弱性を内在しているのですね。 まあ、日本人として生まれたのであれば、日本の自衛隊の皆さんには最大の尊敬と感謝の意を表さないといけませんね。それができないようであれば日本人とは言えないですね。
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- phj
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#2#5さんと重なる内容なのですが結局のところ日本で育った日本人だから兵士の質が高いのです。 だって、幼稚園(保育園)の頃から軍事訓練しているんですから・・ 日本人は知らない(忘れている)のですが、日本の学校で行っている体育の基礎は軍事教練です。 日本で学校教育を受けたなら、「気を付け!前ならえ」とか「集合して整列」とか「手の長さに散会して整列」など、笛や太鼓の合図、また号令かハンドサインでできるはずです。 外国人特に欧米人が日本の体育を見るとびっくりします。「これは軍事教練じゃないか」と思うんですね。 なにせアメリカを含めて欧米には一般的に「整列」という概念がないですからね。 整列というのは実は軍事訓練の基礎中の基礎です。これが出来て初めて「統率行動」ができるからです。指揮官の命令で、小隊が自由自在に散開・集合し統率の取れた攻撃や防御のための基礎訓練ということです。これが出来ない陸軍兵士は単なる的でしかありません。 ですから日本に生まれて普通に育てば、それだけで(外国の水準から見て)ものすごく質の高い兵士になります。 その上、諸外国では考えられないほど高度な教育を受け(日本の識字率はほぼ100%です)、高度な近代兵器も扱えるのですから、質が高くて当たり前。 さらに#5さんもいうように、国民性が真面目で集団を好むので(外人には居場所がなくてトイレで1人で弁当を食べるという女子が信じられないそうです。普通に1人で食べればいいんじゃないのって)、それだけで軍隊が強力になります。 ということで、高度に組織化された兵員運用が求められる陸上隊だからこそ、日本人的資質の高さが生きるのです。 ですので最強とは言わなくても、ものすごく素質そのものが高いのです。
- mstk2
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一般に、勤勉な国の軍隊は強いという話です。 その代表がドイツと日本。だからドイツは何度戦争をやっても強いし、日本だってまた戦争をやったら、実はけっこう強い。なぜなら真面目だからで、上官が死ねといったら黙って死ぬからです。 いい例が80年代のモーレツ世代で、彼らは上司の命令のままに、過労で死ぬまで24時間働いた。あんな国は日本以外にそうおらず、いちがいに我慢強い国民が軍隊つくったら強いのです。 その反対が享楽的な国民性の国で、その代表がイタリア。 イタリア軍のヘタレぶりは有名で、連中はパスタを食うことと女を引っかけることしか興味がなく、上官が突撃~と命令してもヤだよと逃げてしまいます。 ヘリから降下せよなんて命令したら、ちらっと下だけのぞいて、体調が悪いであります上官殿とか言って奥へひっこんでしまいます。 一般に兵の強い弱いは、愛国心もあるだろうか、上司のロボットになりきれるかどうかが大きいです。
- HAL2(@HALTWO)
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>ヘリからロープで降下するあれは他国では特殊技術なんでしょうか。 Repelling と呼ばれる降下法なのですが、Repelling という言葉を英和辞書で引いてみれば解かるとおり、元々は如何に素早く降下するかが重視される降下法です。 Carabiner と呼ばれる安全具を使ってトロトロ降りるのであれば特別難易度の高いものではないのでしょうが、風に揺れる、垂れ下がった Rope を掴んで Carabiner を用いずに滑り降りる速度重視の降下は極めて難易度の高い特殊技術でしょう。・・・手が滑ったら落下して大怪我を負うのですから(汗)。 >日本が金持ちだから燃料や弾薬が潤沢でたくさん訓練できる? 前半は正解、後半は誤解でしょう。 弾薬消費に関しては陸自は他国に較べて極めて厳しい環境だろうと思います。 日本は武器の所持、使用にとても厳しい国ですので、銃を撃った時に排出される薬莢は全部拾わないといけないなんてのは他国では珍しいでしょうね・・・US なんか湯水のように撃ちまくって薬莢をばらまいている感じですし(汗)。 砲弾や Missile もたくさん撃てるわけではありませんので、みな百発百中を狙います。 日米合同訓練で日本が 1 発しか発射しない Missile を 1 機しか飛ばさない目標に当ててしまうのを見た米軍士官が「ウチも Missile を雑巾で磨けば当たるようになるのかな?」なんて Joke を毎回のように言うのもそうした背景があるのでしょうね。 燃料に関しても買う金がないというわけでは決してないのですが、訓練評価の中には如何に少ない燃料消費量で規定の行動を成し遂げるかという評価法もあり、戦績が同じならば燃料消費量の少ない方が優勝なんてことになります。 訓練で指揮官が最も気を使うことは「事故を起こさないこと」・・・訓練で死傷者など出ようものならば大変でしょう? 「事故を起こさなせない、怪我をさせない」ということは訓練内容を確実にこなせるようにさせることであり、そのために指導する方も指導される方も一瞬足りとも気を抜かず、ダラダラと遊び半分だったり技術習得とは関係のないシゴキばかりだったりといった無駄を徹底的に排除し、限られた時間を無駄なく使って質の高い訓練をするのが自衛隊なのでしょうね。 ちなみに陸自の特徴の 1 つは高齢隊員が多いという点です。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5221.html 上は幹部 (士官) の構成表ですが、下士官構成も似たような特徴を示しています。 体力に勝る若者が少ないとも言えるのですが、逆に言えば技量の高い Expert が多く、本当の意味での Veteran、つまり退役官も高い技量を持つ人が多いので、大規模災害などの有事の際にはそうした人達が被災地の市民を指導して脱出、救助、復興の中心的役割を担える仕組みになっています。 ・・・勿論、戦時下の市民が蜂起せざるを得ない状況下で質の高い大量の Resistance を教育できる環境が整っているとも言え、何処かの国が日本を武力侵略して占領支配しようものならば、親族知人愛人達を殺された怒りに燃える、知力の高い日本人がたちまち質の高い大量の Resistance となってタチの悪い Terrorist も真っ青の残虐非道な復讐抵抗運動を始めることになります(笑)。 >高い機材をたくさん持っててそれを活用できる訓練を受けてる=質が高い? それは言えているでしょうね(汗)。 質の高さは戦闘要員の技量の高さだけで決まるものではありません。 兵器は過酷な条件下で運用されるものですので故障がつきものなのですが、自衛隊が装備する兵器の稼働率は世界でもダントツです。 日本の商品は故障しにくいことに定評がありますが、生産技術もさることならが、日頃の Maintenance に於いても極めて高い質を持っていることから兵器の稼働率が高いのです。 「ヤナセは AMC Jeep を 2 台輸入して 1 台に作り直して売っている」なんて冗談ともつかぬ世評があったりもするのですが、実際、私は US に住んでいて AMC Jeep の故障率の高さを知っていましたので、日本で走っている AMC Jeep が欠陥品と呼ばれないのが不思議でしたね(汗)。・・・私が日本車を薦めたのに Cherokee を購入してしまった友人の両親は 2 年後、車庫から街路に出る段差で Engine が落っこちて廃車の憂き目に遭いましたし(笑)。 実際、航空自衛隊が装備する F15J 戦闘機を三菱が Knockdown 生産するために 2 機の F15C を McDonnell Douglas から購入したら Rivet の大半が規格外に壊れていたことから新品に入れ替えただとか、近年も次期戦術輸送機となる川崎 CX を組み上げて試験してみたら輸入した米国製 Rivet が強度不足であることが判明して 4 千カ所に及ぶ Rivet を入れ替えたなんてことが起きているように、自衛隊の安全管理は極めて厳しいものになっていることが判ります。 お金がないからその分一生懸命質の高い管理をしなければならないというわけでもなく、使っているうちにどうしても不具合が生じてしまう箇所は直ちに新品に交換して常に高い稼働率を維持していることからも、金持ちとは言えます。・・・途上国では交換部品を買う金もないのでどんどん壊れていくだけだったりしますので(汗)。 >ただの愛国心から来る自画自賛で根拠は特にない? 私は飛行機が好きなので米海軍と海自の飛行隊がいる厚木基地周辺を飛ぶ飛行機をよく見ている一方で、陸自のことは正直、あまり知らないのですが、厚木基地で訓練している米海軍戦闘機 (F/A18E) の飛び方を見る限り、航空自衛隊の技量は呆れるほど高いものなのだということを痛感しています。 数カ月前に空自の F15J が 2 機飛来し、同時に旋回機動に入るものの異なる旋回半径で半周することによって周回終了時には 1 機ずつ丁度良い間隔で着陸できるような態勢となる Break をして着陸することなく飛び去って行きましたが、あれは米海軍戦闘機隊員のあまりにもお粗末な Break に業を煮やした米軍教官が空自に頼んでお手本を見せに来てもらったのではないかと勘ぐってしまったほどです(笑)。 厚木の米海軍戦闘機隊で Break 時に機体をきちんと 90 度傾けて 1 度で元の姿勢に戻せる者は殆んどおらず、旋回中の高度と速度をきちんと保てる者も少ないので、みな旋回中に低下した高度と速度を挽回するために Engine を吹かし上げたり Bank 角を何度も修正したりとてんやわんやなのですが(笑)、あの時にやってきた 2 機の空自 F15J は何事でもないかのようにピタリと決めて飛び去って行きました。 F15 という戦闘機は現在までに世界中で確認されている数だけでも 115 機の敵機を葬り去ってきた一方で 1 機たりとも敵に撃墜されたことがない強力な戦闘機なのですが、日本がまだ F104J なんてゴジラ映画に出てきた戦闘機を使っていた頃に米軍の F15 と模擬戦闘を行った際、F104J で F15 に勝利してしまった Rock こと故岩崎貴弘さんの伝説は有名ですし、航空雑誌の DACT (異機種模擬戦闘) 記事を読んでいた私は F4EJ 時代にも何度か F15 撃墜報道を見ていますので、空自の技量は相当なもののようですよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ロック岩崎 多分 You Tube 辺りに Up されているのではないかと思いますが、米軍 A10 が 19 連装の Rocket 弾を一斉発射して的を外してしまう(笑) Video があるのに対して空自の F1 が Barrel Roll 回避運動しながら 1 発だけ発射した Rocket 弾が的に吸い込まれていく Video を見た時は開いた口が塞がりませんでしたね・・・Rocket 弾って誘導弾じゃないんですよ(汗)!。 そんな人達が世界 Top Class の性能を持つ F15J や F2 を駆って、世界最高性能と言える AAM4 や AAM5、ASM2B といった Missile を使うのですから、空自に関して言えば世界でも指折りの強さでしょうね。・・・互いに目視できない遠距離から Missile 戦を行う人達ですし、専守防衛の立場から最初は誰かが撃たれることが確実の Scramble 発進を日々こなしている人達ですので、実戦経験がないので親友が撃墜されたら怖くなって撃てなくなるなんてことはあり得ないでしょう。 陸自はいざとなったら仲間の無残な遺体を目の当たりにする環境にあるのですが、東北大震災の際に失くなった方々の御遺体を担いで黙々と任務を続けていた隊員達が数多くいたことからも実戦経験のなさが本土防衛の足枷になるとは思えません。・・・実際、戦時下にある国々の兵隊にしても全員が実戦を経験しているわけではないのですし・・・。 航空 Show での空自の技量や陸海空の全自衛隊兵器稼働率の高さから推し測れば海自や陸自も同様の極めて高い質を持っているのだろうと思いますよ。
- KappNets
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そもそも狭い日本ですから攻め込まれたら一巻の終わりみたいな部分もあって、むしろ海軍や空軍の装備に力を入れて本土上陸を防ぐことに力が入っているのだろうと思います。第2次大戦で日本が米国のレーダーに負けたように索敵がカナメなのでP3Cとか潜水艦とかに力を入れていると思われます。 そうはいっても攻め込まれたら陸自の出番でしょうから、いろいろの装備をそろえて訓練しているようですよ。昔はロシア(ソ連)が北海道に攻め込んでくることを想定してまじめに作戦を練っていたようです。今なら中国に近い尖閣とかでしょうか。敵に日本国内に橋頭堡を築かせないために、戦車、ヘリコプター、歩兵をどう組み合わせて、日本の地形に合わせていかにうまい戦いが出来るか、ですね。 レンジャーという意味なら結構いい線行っているようです: http://ja.wikipedia.org/wiki/レンジャー_%28陸上自衛隊%29 戦争となるとどうでしょうか。500機強のヘリなどによる機動力は震災の際に発揮されました: http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110318/219041/?ST=print 戦車もとりあえずそろえているようです。主力は74式戦車。 http://kokueki.sakura.ne.jp/kokubo/jieitai/riku/soubi1.htm
- hageoyagi2gou
- ベストアンサー率46% (28/60)
昔、と言ってもここ40年程前。 私が空自にいた頃は誰も入隊する人間がいなくて、 地連(地方連絡部と言って自衛官を募集するところ)は 応募者を捜して私服で上野、新宿あたりをうろついてした との話も聞きます。声をかけられた方もいるのでは。 だから、私が入隊した頃は周りは馬鹿(失礼、私もいれて)ばかり。 特に陸自は、すこし位頭がおかしくてもどんどん入れてた。 外出しても、一人で実家にかえれないなんて奴がごろごろしてた。 しか~し、バブルがはじけて就職先がなくなって、今では大学出身者が ほとんどで、それだけでも質が高くなっているのでしょう。 今では、高卒で自衛隊の試験を受けてもよっぽど頭がよくなければ 入れない。 つまり、大学生にしてみれば普通の公務員一般職や大手の会社に入るよりも すごく簡単に入れて、3食、家付き(といっても共同生活だけど)給料もいい。 となると、隊員の質の上がってくるのは当然。 でも、何万人もいるから中には悪い奴もいるけどね。
お礼
ありがとうございます。 やはり空自や海自のような具体的な理由は陸にはなく、日本人だから強いに違いない!って理屈なんですね。