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官僚の天下りについて

消費税増税の理由は天下りを支えるためではないかとの議論もあります。 知人にも国家一種で公務員となりましたが、出世競争が激しいとのことで、 長くはいられないだろうとのこと。 その後は、当然天下りですよね。 一流大学を出て、目指した結果がこれでは気の毒です。 しかし、そのために隠れ税金が支出されているのだとすれば、許されないことです。 でも、その原因は国家1種の制度に問題があるようにも思います。 また、普通の国家公務員にも多くの天下りを見ます。 私の思うところは、公務員制度の問題ではないかと思います。 実際、そこに詳しい方、教えて頂けませんでしょうか? 私は、公務員批判をするために書いたのではありませんので、 公務員批判だけの回答はご遠慮下さい。

みんなの回答

  • issaku
  • ベストアンサー率47% (244/509)
回答No.5

最後まで勤め上げられない、というのは単に上級のポストが限られている、というだけのことであって別に解雇されるわけではありませんし、ポストに就けなくても上級待遇のまま地方部局や自治体など公務員身分で出向することも可能です。降格されたところで、依然、同年代のノンキャリアよりも同等以上です。 単に給料だけで考えるなら、地方自治体の最高幹部並み、場合によっては首長に匹敵するクラスです。 また中途退職するにせよ、キャリアOBなら政治家転身も選択肢です。実際、地方議会など定年退職した自治体幹部職員が一角を占めていますが、地元出身のまだ比較的若くて能力のある国家一種OBが取って代わった方が地方議会の活性化につながるかも知れません。 要するに、わざわざ税金を投入して半民半官のポストをあつらえなくても、本人の努力と能力しだいで幾らでも生きる道があります。 「気の毒」というほど悪い境遇とは、とても思えません。 それでも「天下り」が望まれるのはひとえに、これらの正規のルートよりも破格の待遇を享けられるからです。

  • Streseman
  • ベストアンサー率24% (131/542)
回答No.4

公務員制度の問題というよりも、日本の政治レベルの問題が大きいだろうね 海外では出世競争に敗れた官僚は、アカデミックな場所に居場所がある ここで言うアカデミックというのは教育機関だけではなく、シンクタンクの部類 日本は壊滅的にシンクタンクの質量が低いが、それを疑問視する声が少ない まぁ、それ以前に天下りを受け入れる側の企業に対する問題意識から日本の場合は顧慮するべきだろうが・・・ ”天下り先がなければ、天下れない”という事実を考ええば、天下る官僚だけではなく、受け皿も批判されるべきだが 受け皿の企業があっての経済だから、批判できない 実際、天下りによって事業が効率的に回る構造もあるわけで、天下りを悪とするのが基本的には日本人の政治感覚のアフォさだろうけどね 諸外国でも天下りはあるが、それは相応の報酬で成立している。日本の天下り官僚の報酬が異常という批判なら理解できるが、天下りそのものを批判するのは、幼稚だと思うがね

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

官僚の仕事はとても大切な仕事です。 政治家などは選挙区のことしか考えていません。 しかし官僚は、日本全体の事を考えた仕事を しなければなりません。 官僚がしっかりしていなければ、国家は政治家に 食い荒らされてしまいます。 天下りは、そういう官僚のモチベーションを高める ために行われているのです。 (以上、早稲田大学教授 久米郁男) 官僚の給料は民間などに比較すると高いですが、 仕事の内容に見合っていないように思われます。 忙しいとかではなく、国家の重大事を扱って いる割には、ということです。 私は、官僚の給料を現在の数倍にして、その代わり 天下りを廃止し、汚職を厳罰化する、という方法が 良いと思っています。 要は、官僚に誇りを持たせることです。 誇りを持たせるシステムこそが肝要です。 誇りを持たせるには、名誉と給料です。 名誉は、天皇を利用します。 具体的には認証官制度を課長クラスにまで適用 したら、と思っています。 給料は前述したように数倍に上げます。 そうやって、彼らによい意味でのエリート意識を 持たせます。 「俺たちはエリートなんだから、身命を賭して国の  為に働くんだ」 ということです。 政治家に期待できない以上、官僚に頑張ってもらう システムを構築することが、現実的で効果的だと 思っています。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.2

さらに言いますと  『国家一種で公務員』になった場合、派閥争いに巻き込まれます。 で派閥争いに勝利したものが事務次官になり、負けたほうは退職するとう慣例があるんです  そこが知人の『出世競争が激しいとのことで、長くはいられないだろうとのこと』 というのはその事です  ただ、一番の退職の原因は辞めた後『天下り』といううま味があるので辞めるのですよ 辞めたあと悲惨な職探しがあるなら普通辞めませんってw  なので『天下り』があるから簡単に辞めるのであって  簡単に辞めるから『天下り』があるのではないです。逆です 実際天下りなんてない一般公務員なんてそう簡単に離職なんてしませんぜw  結局は天下りを無くすのが一番なんです で実際に過去政府がやったのは3パターン 1.小泉方式   天下り先があるから悪い、だからそん事業は民間に任せ、必要のない外郭団体はつぶしてしまえ!   問題としてこの方法では民間への天下りが止めれないというのがあります   ただ特別会計の収支はかなり良くなります 2.安部方式   天下りの全く効力のない部署に限定してまおう。例えば厚生労働省の天下りは薬品会社への天下り禁止、国土交通省なら運輸関係の転職禁止   この方法は民間レベルでの天下りの抑制に効果があります 3.鳩山方式   天下りを無くす為に、退職した人間を政府で全員再雇用する。税金を使ってその為の外郭団体を作る   この方法だと民間レベルでの天下りはなくなりますが、本来の意味の天下りは激増し国家予算を圧迫します

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.1

 いぁ無いと思います。 公務員の天下り先は恩恵を受ける一般企業か外郭団体です。 普通国家の外郭団体の収支は特別会計で計上されます。  で消費税は一般会計の歳入に分類されます 一般会計予算は特別会計へ移動しませんから >消費税増税の理由は天下りを支えるため  ってのは普通ありえんでしょw  そもそも(この部分は蛇足ですが)天下りってのは全部官庁の外郭団体という訳ではありません 民間の天下りも多いんです 例えば ・厚生労働省の天下り→薬品会社に天下り  でその見返りとして新薬の認可などを甘くしてもらう恩恵をうけます ・国土交通省の天下り→運送会社に天下り  でその見返りとして各種認可など甘くしてもらう恩恵をうけます 外郭団体だと ・国土交通省の天下り  ETCの販売管理会社を作成し、膨大な利益をだしてそれを役員の給与に当てます  でこのETC売り上げの利益ですが天下りの利益になります   まぁ名前を挙げると『財団法人 道路システム高度化推進機構』ですね  莫大な利益を出してますが本家の道路公団に還元される事は無く、役人の天下りの温床になってます  あと有名なのは宝くじですね。 これで利益を出してますが、かなりの部分を天下りの役人の利益になってます 例えば宝くじの売り上げから事業資金を得ている6公益法人の歴代理事長43人全員が、所管の総務省(旧自治省などを含む)からの天下りです 資料)http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040301000397.html つまり問題なのは国が管理している事業で『多額の利益を出している部門が有る』 でその利益を国民に還元すること無く、天下りの給料に充てているということです なので『公務員制度の問題』ではないと思いますよw

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