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反省不能?の人
ある所で言動の非礼さを注意された人がいました。 数年ののち別の所で、無関係な人に向け かつて非礼を指摘されると共に、説明された相手方事情をソックリ真似て仕返しするようなことをして その件を全く知らない人を困惑させ怒らせるという結果を招きました。 かつて注意された内容については、注意されるだけのマナーの不心得が確かに本人にあったと思いますし、注意した人は紳士的な優しいかたで、気を使いながら御自分側の事情を説明し、至って論理的に諭されていたと思います。 ただ、マナーのなさを注意された本人に、その時とくに悪気があったわけでもなさそうで、普通のおとなとしての礼儀や常識に欠けていることの自覚が殆んどないためか注意されたこと自体が本人にとっては大変、心外で、疎外感を感じる出来事だったとみえます。 そのため自己内面で消化できないままに持ち越し、本来ならば自力で反省と改善を心掛けなければならないところを逆に、まるで自分が味わった疎外感・不快感をそのまま投げつけるようにして、無関係の第三者に向けて報復する、という「連鎖」的言動をとってしまったようです。 こうした「連鎖」的言動・行動というものは、自分自身についての自覚のなさ或いは自覚を忌避する心理からも引き起こされているかと考察するのですが、このことは、いわゆるイジメの問題から親子関係等における暴力の連鎖の問題まで様々な場面への影響が見て取れます。 そこで、今回お尋ねしたいのは、こうした自覚に乏しい――自覚能力が乏しい、或いは自己対峙能力に乏しい――自己と対峙することを根本的に避けてしまう人に、本人の問題行動について敢えて注意を促し改善を求めていかざるを得ないとき、どのように進めるのがよいのか、いわゆる「逆恨み」的被害者意識の心理状態に陥らせることが、後に、無関係な第三者に対する「連鎖」的問題行動へと結び付いていくのであれば、どのようにして、これを防ぐかといった点でのコツのようなものがあれば教えていただきたいです。 例として挙げた人は、そうとうな年齢でもありますゆえ、幼い子どもと違った難しさもあります。このような、一般的には、大人として、じゅうぶん過ぎるほどの年齢に達している人の場合を特に考えております。 近年、こうした事例に遭遇することが増えており、今後の用心からも留意点をわきまえておきたいと思っています。 宜しくお願い申し上げます。
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お礼
結局、私以外、その場の人たち皆、自分の利害欲求にばかり夢中になってて気づけなかったんです自分自身の姿に。私は何度も、それを促したつもりだったんですが…。しまいには、こちらをバケモノやエイリアン呼ばわり(苦笑)遠回しにとは言え情けなかったです。 >指摘するときの注意点ですが… >「自分の胸に手を当てて…」と言っては駄目です 本人は、それ(反省)をしてたら、死んでしまわなければいけない状況に遇ったと思われるのですから。 どの人も、やんわりした口調で注意とフォローを心がけておられたと思います。或いは論理的に諭すように。 でも、ムダなんですね、最終的に当人の希望通りならなければ不満の解消はないわけですから。 しかも始末の悪いことに、その希望を自分でハッキリ言えない。そのために、こっちに絡んでくる。あわよくば、邪魔な私にいなくなってほしいみたいでした。 で「自分の胸に手を当てて…」一度言ってしまいました。事情を飲み込めていない私が何がなんだか戸惑っている間に、あっけなく全て崩壊という無残な結末になってしまったあと、なおも私を悪者にしようとする先方に、あまりにも腹が立って。 そういえば自分で自分のことを「線が細い」とか言ってました。「だったら、おとなしくしてたら?!」と言ってやったんですが(苦笑 自分の存在感に自信がなくて焦るんでしょうか。 >たぶん底知れないほどの情(愛情?)がなければ…有っても難しいことだと思われます。 その事を、充分に周りで話し合い、連合軍を組んで事にあたらなければ勝利は見えません。 そうなのだろうと思います。 私と違って、とくに生育環境に問題があったわけでもなさそうなんですが。ごく普通、と言うか数年前に亡くなった父親に対する思いは強いようで、どちらかと言えば可愛がられて育ったように見受けるんです。 ただ、親の介護・看取りとか仕事のストレスとか、年齢相応の諸々のトラブルは、いずれ誰しもが抱えざるを得ないものですが、こうした負担も精神的な問題を噴出させる切っ掛けになり易い人みたいです。 >健闘を祈るだけです。 すでに終わってしまったことで健闘のしようもなくなっているのですが、精々、今後の用心に役立てようと思って質問しました。 なんだか(苦笑)してばっかりですね。 御回答たいへん参考になります。有難うございました。 (字数制限のため補足欄も利用しました)
補足
ちょっと流れが分かり難い説明内容の質問になってしまったかと危惧していましたが、よく御汲み取り戴き有難うございます。 >かなりの長期的で繊細な戦略が必要になりますし周りの人達の協力が必須 その「周りの人達の協力」が肝腎のところでアッサリおじゃんになってしまいまして(苦笑 当人も周囲も自己の欲求のために人を利用するか煽り立てることしか考えない人ばかりでした。 >例えば、こういった方々は自分自身の行動に気づく能力が極端に低い その為、自分自身の問題性に気づくことがないので他人を責めていることが多く 自らカウンセリングなどが必要とは考えませんし ロジャースのカウンセリングが一番不得手とするタイプではないかと いや全く同感です! もともと「気づく能力」が低いうえ、それを鍛えていこうとする機会にも恵まれなかったのかな?と思います。それで、その年齢まで通ってきたということなら、ずい分、甘い人生だったのかなとも思います。 ロジャースメソッドは、そうでしょうね「気づく力」が残されている人のためのカウンセリング法なのではと拝察しております。 それでも、やたら小細工や見え透いた言い訳が多いところをみれば、やはり薄々は後ろめたさもあるようです。にもかかわらず「被害者意識」のほうが上回っているために、自分のやったことは許されるべきだと思うんでしょうか。ああまで破れかぶれだと一種マゾヒストの傾向も窺えます。 >具体的な方法論としては本人の“気づき”を如何に促していけるか?に懸かっているかと 私も、その一人だったわけですが私以外の第三者に対する愚弄が日を追って甚だしくなり、とうとう或る所で、あからさまに私自身のことを引き合いに出すというまでに至りましたので、ついに爆弾を落としました(苦笑 さすがに少しは気づかざるを得なかったろうと思います。 おかげで、またしても私自身が泥をかぶるはめになってしまいましたが、間違いなく助かった人はいると思います。 >他人を責めだしている時の、この人達の状態は燃え盛る火事の家のような状態 消防車の放水も、まさに焼け石に水の状態ですから、このような心理状態の時に何かを言っても聞く耳を持っていません。 まさに本人自身「火事」に喩えていました!火宅なんでしょうね。尤も先方は自分自身のことを言ったつもりなかったかもしれませんが、なにしろ「気づく能力」低いですから(苦笑 「のれんに腕押し糠に釘~」とも、うそぶいてましたけれど。 >相手が逆上しても感情的にそれに巻き込まれない 余計な言い訳をせずに「そうでしたか(あなたの気分を害して)スイマセン」と、ひたすらに火の粉から逃げることが肝心です。金(心)持ち喧嘩せずです。 先方は最初、私のほうが「逆上」したと思ったみたいです。「アッチッチ!」とか言ってきましたから(苦笑 これは、まあ一種の「投影」なんでしょう。 少くとも最初のうち私のほうから許しを乞うたうえで距離を置いて静観に努めたつもりなんですが、先方は、その「許しを乞うて距離を置かれた」ことが、かえって不満だったようです。自分が悪者イメージになることを恐れると共に非常に自分への関心を要求する人なので。 「あなた結局、どうしてほしかったのよ?」と問いただしたこともあるんですが…。 >こういった人達も、いつもいつも他人を責めている訳ではないでしょうし何か嬉しいことが遇ったり機嫌が良い(=心に余裕がある)時がある 機嫌が良かったというか大喜びしたのは、先方の意中の人?と私が、うまくいかなくなったとき(その直接の原因は先方) 及び私が、ほとほと厭になってしまって彼らの前から撤退しようとしたときでした。もちろん、そのときも殊更に善人ぶってはいました。何やっても、じきに底が見えるんですね、こういうタイプは。 >そういった心理状態の時に具体的に「これは、こういう風に~良いんですが…」というような形で、周りの人間(この方の尊敬する人や目上の方、上司など)から細かく指摘してもらう 心理状態が上々だったかは知りませんが、それもしてきてるんです。でもダメでした。先方が信頼してやまないはずの意中の人が、やんわり言っても聞かないことが、よく分かりました。だから最後は私も堪忍袋の緒が切れたんですけど。 そもそも先方が第一に望んでいたのは尊敬する意中の人に、自分に対する態度を改めてもらうことだったんです。だから、その人が先方の希望通りの態度に改めない限り、指摘を聞き入れるわけがないんです。その不満があるために、私に対して、かつて別の所で注意されたことの疎外感がよみがえったわけなんでしょう。 そこを、どうやったら、その人に分かるのか、当時まだ事情を知らなかった新参者の私の口から言うのも、かえって角が立ってはと、こちらもヤキモキしました。 (お礼欄に続く)