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担当者のミス?責任追及はできる?(長文です)
いつも大変勉強になっています。現在2×4の輸入注文住宅を新築中で、屋根の枠組みまで進んでいます。建築会社の担当者とは、契約直後からトラブルが頻発していました。その都度話し合いを繰り返し、罪を憎んで人を憎まずの精神でここまで進めてきたもののいよいよ我慢の限界ということろまできてしまいました。今までの経緯を上司に伝え、担当からは外れてもらいました。現在はその上司とやり取りをしているのですが、今後どのように進めていくべきか悩んでいます。 担当者とウマが合わないだけの事であれば、人が変わることで解決しますが、こちらとしては担当者のミスの責任を追及したい気持ちでいっぱいです。そもそも担当者のミスと言えるのか・・どこまでなら責任を追求していいべきか、悩んでいます。みなさんが私と同じ状況だったら、この先どのように進めていきますでしょうか?ぜひお知恵をお貸しいただければと思います。 こちらが不満に思っている、今までの主なトラブルは以下のとおりです。(他にも山ほどありますが、主なものです) 1-セットバックの有無を確認せずに設計(過去の質問http://oshiete.homes.jp/qa3436008.html http://oshiete.homes.jp/qa3438987.html) 現在の建築会社の仲介でセットバック11m2有という条件の土地を購入。その条件のまま設計し契約したが、確認申請の書類作成時にセットバックが必要無かったことが判明。敷地30坪で建蔽率50%容積率80%という小さな土地の為、セットバックが必要なくなった分、建物を広げたかったが、担当者に「図面の変更はできない」と拒否された。 2-敷地への出入位置を確認せずに設計(過去の質問http://oshiete.homes.jp/qa3452580.html) 設計時は南西側から出入するように設計。実際には南西側は但し書き道路だったために、人の出入は東側のみだったと判明。東側は道路から1m高い為、外構で階段の設置が必須となり、予算はオーバーした。仕様を下げることになった。 3-インナーガレージの容積率1/5緩和制度を知らずに設計(過去の質問http://oshiete.homes.jp/qa3831202.html) こちらから設計時に質問したにもかかわらす、そんなものはないと言い切って設計。狭い土地の為、容積率70%台で設計していたはずが、確認申請の書類では63%となっていて、ガレージ分が差し引かれているのをつい先日発見。今となっては、なす術なし。 4-道路とインナーガレージ入口の高低差を考慮せずに設計 バイク用ガレージのために新築を決意し、バイクの出し入れがスムーズに出来る事がとても重要だった為、打ち合わせでGLについて何度も確認したが「大丈夫ですよ」という回答だった。基礎が出来上がってみたところ、かなりの高低差がついており、とても急なスロープになってしまう事がわかった。担当者にその事を伝えても「設計図通りです」のみ。私たちは設計図のGLの数字から傾斜の角度を読み取れなかった。 5-その他(言った言わないの問題多数) ・契約前に、こちらから地盤改良費をよけておくべきではと言ったにもかかわらず「大丈夫ですよ」と言い切り、結局100万の地盤改良が発生。(過去の質問http://oshiete.homes.jp/qa3508876.html) ・資金計画や見積もりで度重なる数十万単位の計算ミス。(全てこちらからの指摘で判明) ・打ち合わせ中にわからない点を質問をすると突然逆切れする。 ・敷地内に街灯の基礎があることを確認せずに着工した。(過去の質問http://oshiete.homes.jp/qa3842610.html) その他にもたくさんあるのですが書ききれません。こちらの希望としてはもう直せないところは仕方が無いと思っています。しかしただただ仕方がない、では納得できないので値引き交渉をしたいと思いますが、無理でしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
ついに担当者は外れてしまったのですね。 過去に、幾つかのやり取りをを見させていただくと、民事はもちろん刑事でも扱えるケースもあるかとは思います。しかし、質問者様は民事にせよ刑事にせよ裁判にまで、とは考えてはいないわけですよね。 となると、直接交渉になるわけですが、過去の経緯をいくら持ち込んでも、それに応じる会社ではないのかもしれません。 裁判ほど大事にならない方法として、幾つかあります。 市役所等の「消費者センター」のようなところは、お近くに無いでしょうか?行政は、原則民事には介入できませんが、特例として消費者センター等は、民事の仲裁にかかわることが出来ます。行政等が第3者として介入することで、建設会社の説明不足による損害を求める手立てがあるかもしれません。 あるいは、URLを載せましたが、行政よりさらに首を突っ込んでくれる所として、NPOなどもあるにはあります。 http://www.kenchiku-gmen.or.jp/ 個人的な考えで恐縮ですが、その建設会社に対しては、行政や全国規模の団体などから申し入れをしてもらうべきと考えます。
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- cartridge
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大手ハウスメーカー出身の不動産・建築アドバイザーのものです。 >担当者に「図面の変更はできない」と拒否された。 建築確認申請の変更を出せたはず、建築会社のミスです。 >実際には南西側は但し書き道路だった 建築会社の調査ミスです。 >インナーガレージの容積率1/5緩和制度を知らずに設計 建築会社のミスです。容積率の数字は他の要因も絡んでくるので、一概に目いっぱい建てらるわけではありません。 >バイク用ガレージのために新築を決意し、バイクの出し入れがスムーズに出来る事がとても重要だった為、打ち合わせでGLについて何度も確認したが「大丈夫ですよ」という回答だった。基礎が出来上がってみたところ、かなりの高低差がついており、とても急なスロープになってしまう事がわかった。担当者にその事を伝えても「設計図通りです」のみ 建築会社のミスです。 勾配角が何%だと聞いても素人ではわかりません。現地で基準点を示し、ここからここまで移動するのに何センチ上がりますから、角度はこのくらいになりますと、コンパネなどを敷いて具体的に施主に説明するべきでしょう。車椅子のスロープにしても基準となる勾配が決められていますが、使用者の年齢や体力、移動に対しての恐怖心など個人差がありますので、設計者は現地でわかりやすく説明し、施主にからそのあたりの要望を確認するべきだったと思います。 私もハーレー乗りなのでよくわかります。質問者の建築動機がバイクの出し入れのしやすいガレージのためということですから、この問題は遺恨が残るでしょうね。 >契約前に、こちらから地盤改良費をよけておくべきではと言ったにもかかわらず「大丈夫ですよ」と言い切り、結局100万の地盤改良が発生。 建築会社のミスです。建築会社が支払うべきです。通常は建築前に地盤調査を行いますが、(完全でなくても2、3ポイントはできると思います)その結果では判断できない場合、最悪の予想をたて、当然その費用を計上しておくべきかと思います。 結論 建築会社のミスは建築会社の負担で修正してもらいましょう。 修正できなければ建て替えてもらいましょう。その間の施主の負担はもちろん建築会社です。工期延長によるペナルティーも払っていただかなければなりません。通常、施主と打ち合わせをする場合、建築会社は打ち合わせ記録を取っています。施主側もその写しをその都度貰もらい、保管しておきましょう。相手がそのような記録を取っていない場合は記録ノートを作り、商談から引き渡しまでの間、打ち合わせ内容をすべてメモを取ってください。訴訟のときの証拠にも使えますから。 以前私が担当した方も、名のある建築会社で新築したものの多くのトラブルがあり、完成後2,000万円をかけて建築会社が改修工事を行いました。施主さんはその工事中も大変ブルーでしたが、現在は大変機嫌よくお住まいですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。とってもわかりやすくご回答いただき感謝いたします。そして何よりも勇気がもてました。cartridgeもバイク乗りなんですね!私たちのバイクは650ccの国産の旧車です。ガーレジのアプローチに関しては、本当にずっと遺恨が残ると思います。。夫婦で同じバイクを所有しており、2台あるのですが、旦那は力持ちですが、私には出し入れできない可能性もあります。もし本当に出し入れできなかったら、大変な事態です。修正を依頼してみます。それでだめなら改修工事、どうせやってくれるわけないと弱気でしたが、納得できるまでしっかり話し合いたいと思います。本当にありがとうございました。
お礼
いつもご回答ありがとうございます!仰るとおり、裁判での解決は本当の最終手段と考えております。どんな形で完成してもそこに住むことには変わらないと思うので、自分たちの為にも極力後腐れの無い形で終わりたいと思っています。そうはいっても全てを許せるほどの器も資金力も無い為、まさにjirounonusさんが教えてくださったような頼り処が必要でした。消費者センターかGメン、どちらかに相談してみたいと思います。今のところ上司の方は誠実な対応をしてくださっています。これから責任問題について話し合いますので、その結果によっては行政へ・・ということにするかもしれません。またご相談させていただく事があると思いますが、その際もどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。