- ベストアンサー
宅建の模擬試験で学ぶ容積率についての解説
- 敷地Aと敷地Bに住居の建築物を建築する場合の容積率について解説します。
- 敷地Aの容積率の最高限度は300%であり、敷地Bの容積率の最高限度は400%です。
- 敷地Aと敷地Bを合わせた場合の容積率の最高限度はいくらでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 特に4/10と6/10のところが、よくわかりません。 都市計画図に基づく『***%』と、敷地前面道路幅員(12メートル未満に限る)『住宅系:4/10 商業及び工業系:6/10』で躓いているのですね。 基本的な考え方は簡単ですよ。 ・前面道路幅が12メートル以上 ⇒都市計画図に基づく『***%』を使う ・前面道路幅が12メートル未満 ⇒「前面道路の幅×4/10(又は6/10)」と都市計画図に基づく『***%』を比べる。 比べた結果、小さい方の値を使う 例えば、 > 1.敷地Aのみを敷地として建築物を建築する場合、容積率の最高限度は? 敷地Aは住宅系[第一種住居地域]で、前面道路幅は4mだから・・・ 1 都市計画図に基づく容積率は300% 2 前面道路幅4m×4/10=1.6 ⇒160% 答えは160% > 2.敷地Bのみを敷地として建築物を建築する場合、容積率の最高限度は? 敷地Bは工業系[準工業地域]で、前面道路幅は5mだから・・・ 1 都市計画図に基づく容積率は400% 2 前面道路幅5m×6/10=3.0 ⇒300% 答えは300% では > 3.敷地Aと敷地Bをあわせて1つの敷地として建築物を建築する場合、容積率の最高限度は? この場合には?? 容積率が異なる隣接する2以上の土地を一つの敷地として利用する場合には、都市計画図に基づく容積率を使って次のように計算いたします。 敷地A 120平米×300%=120×300/100=360 敷地B 180平米×400%=180×400/100=720 敷地A+Bの面積 120+180=300平米 敷地A+Bの容積率 (360+720)/300 =1,080/300 =3.6 ⇒ 360% ※参考となるURL先 http://www7a.biglobe.ne.jp/%7Ekenchiku_kijunhou/keitaikisei/yousekiritu.html
その他の回答 (1)
- hiromi_45
- ベストアンサー率25% (129/499)
Aのみの場合は前面道路4m×4/10(住居系)=160% Bのみの場合は前面道路5m×6/10(非住居系)=300% AとBが一体 前面道路の広い方5mを双方に適用 A分が200%となり bの300%と平均すると260%